- Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047304734
作品紹介・あらすじ
王国と帝国の戦争は、例年通り睨みあいで終わるはずだった。しかし、帝国の支配者である鮮血帝・ジルクニフがナザリックを訪れ、アインズが参戦を表明したことで、小競り合いに大きな変化が-。暴虐の嵐が戦場に吹き荒れ、恐怖に染まり、そこは地獄と化す。
感想・レビュー・書評
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とうとうアニメ化されてた最後の巻を読み終えた。
中盤のクライマックスというべきアインズによる魔法の虐殺の巻。次回から未知の領域に突入する。楽しみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
圧倒的な力をこれでもかと見せつける回。
次巻からの展開に期待。 -
アニメ三期までの話とのことだけど終盤の展開はほとんど覚えておらず新鮮に楽しめた
アインズと側近、ジルクニフのアンジャッシュコントに特に筆が乗っている印象 -
WEB版とは異なり、アインズ様の魔王ルート入りが確定となる第9巻。
この巻のキーワードは何といっても「騒々しい。静かにせよ」ですね。物語の中では発する方も受け取る方も真剣そのものですが、読者にとっては滑稽極まりないコントとなるわけで。この面白さを味わえるのは読者の特権ですか。
後半は帝国と王国の戦争が描かれるわけですが、アインズが無双するそっちよりもカルネ村の死闘の方がワクワクして読めましたね。無双バトルとギリギリバトルの両方を同時に描く丸山先生のサービス精神に脱帽しました。 -
今回の物語もハラハラドキドキさせられた。
絶対的支配者ではあるが中身は鈴木さとるという至って平凡な人間のアインズ様に本物の皇帝ジルクニフが手のひらの上で踊らされる舌戦はかなり痺れた。
また、黒い子山羊発動後の「我が至高なる力に喝采せよ」という台詞はとても印象的で厨二心をくすぐられた。
次巻も読むのが楽しみだ。 -
おぉぉ~、これがあの喝采せよかぁ〜、最高じゃねぇか
圧倒的、なんて気持ちいいんだろう!! -
アンデッドになって感情が抑えられてるとかそんなの以前に、彼はまだゲームをしてるつもりなのよね。攻略してるんだ。
部下に本心見せてはならないと思うのもそのひとつなのかもしれない。ゲームだから、それも含めて。
対等に話そうとは思わないのだろう。
部下たちもそんなこと思ってないだろうけど、でも彼が変われば部下だってついてくるかもしれないのに。
この世の中で「人間」はひとりだけ。
彼にとってはずっとそうだったのだろうな。 -
ネット小説でも大好きだった大虐殺の小説版。
ほぼ3部構成で、最初が帝国との交渉、間にカルネ村と第1皇子が入って最後が大虐殺。
カルネ村と第一王子のところはほぼオリジナルな感じで読みごたえがあった。ルプーもよかったし。
大虐殺は内容的には似てるけど、登場人物の生き死にがネット小説と全然違ってすごい驚いたけど、やっぱりカッコよかった。 -
人でなしの圧倒的な戦争。(^^;
やはり、この無敵感全開が楽しいですね。
ちょっと、退場してしまったキャラクターのなかに、もったいないって思う人も居たけれど、この展開ではしょうがありませんね。
主人公の人でなしレベルがまた上がったけれど、もう疑問に思いますまいよ。(^^;