カプチーノ 3 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 75
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047306158

感想・レビュー・書評

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  • お、お、お、おわっちゃったよ~~~~かなしい。
    いろんなことを『とりあえずニコッ』で乗り切ってきた萩原さんが、最終巻では百面相状態。恋は人を狂わせる。
    それにしても、克美ちゃんは相変わらずかわいかったし、萩原さんがすっかり面白い人になっていて楽しかった。彼らの一生を見届けたかったよ……いや無理ってわかってるけど……。
    恋をするって、誰かのための自分であろうと全身全霊かけて努力をするってことなのかもしれない。ハードだ。

  • いやー、ホント、電車ん中で読まなくて良かったわ
    絶対にニマニマ笑いを堪え切れなくて、また不審者を見るような目を向けられて、豆腐より脆いメンタルが大ダメージを被っちゃうトコだった
    だけれども、この『カプチーノ』を一気読みして、口元を緩ませないなんて無理だ
    絶対、萩原さんと克実ちゃんを応援したくなっちゃいますって、このストーリーに惚れたら
    恋愛漫画として、王道と言うか、外してない
    恋愛感情ってのは、良くも悪くも、男だろうが女だろうが変えちゃうな。カッコ良かった男はへなちょこに成り下がり、弱々しかった女は逞しくなる。「好き」ってパワーは理屈じゃ計れない凄さがあるんだって事を再確認
    様々な感情と表情が、力強い線で活き活きと描かれているトコが、この作品の魅力か
    殿堂入りだ。きっと、菊池先生は、自分の人生を豊かにし、漫画家としての糧になる「恋愛」をしているんだろうな
    完結巻だからと言って、急テンポでハッピーエンドに向かわず、じっくりと幸せオーラが高まっていく、見事だ
    終盤で、萩原さんの“ライバル”、星野君を登場させた点も巧い。もし、彼の存在がなかったら、作品の質は最後の最後でガクンと落ちてしまっていただろうな、うん
    赤面しやすい女の子ってのは見てると、どうしてこうも、キュンキュンしてきちゃうのか
    また、男女の恋愛だけでなく、同性同士の友情もしっかりと濃く描かれている点も高評価だ
    個人的に好きなのは、恋愛漫画として、ある意味、お約束とも言える、父親との対決を描いた、第21話「ちゃんとしたくて」だ
    次回作、楽しみだなー。『カプチーノ』と同じ、恋愛漫画にもう一度、挑戦して欲しいけど、個人的には旅系のファンタジーコメディを描いて欲しいな
    この台詞を引用に選んだのは、これがあってこそ、『カプチーノ』が『カプチーノ』になっているからだ。いいじゃない、か弱い女の子が彼氏を押し倒して、「好き」って感情をブチかましても

  • カプチーノのような甘々なラブコメディにしたいという著者の思惑通り糖度高めです
    ヒロインたちも可愛いんですが男キャラたちもかわいいです
    1巻と比べて表情豊かになっています
    周囲の人間関係に波及して登場人物たちも掘り下げられ、群像劇のような面白さがあります
    ハルタ初購入時に丁度最終話が掲載され、どんな話なんだろうと惹かれ全巻購入しましたが良かったです
    まとまりの良いラブコメディでした

  • もう「くっそwww」という漫画でしかない。なんだよこの乙女萩原は!?まぁ,ただのドタバタラブコメディかしらとか思ってたんですがね?克己以上に,ハギワラのこの立ち位置ときたら,もう!

  • 何かのおまけ欲しさに何気なく手にとった作品だったんだけど
    読んでみると大ハマリして2巻も即買いして3巻楽しみに待ってたらこれで最終巻とは・・・。
    もっと二人の事を眺めていたかった。

  • 何だかんだて大円満で読了。
    良かったd(>ω<。)

  • "同級生の男の子に告白された そしてそれを断ってしまった
    数カ月前には考えられなかった事だ
    そう 色んな事が変わってしまった この人と出会ってから"[p.232]

    完結。
    可愛かった!番外編も好き。

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