龍ヶ嬢七々々の埋蔵金10 (ファミ通文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2015年10月30日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047307643
作品紹介・あらすじ
七重島の学生たちの間で、今まで密かに行われていた《遺跡》への挑戦と秘宝探し。それは《ゲーム》の終盤で起こった、GREAT7や七重島総合警備保障ら大人の介入によって、彼らの価値観を揺るがすものとなった。第七高等部コミュニティの天城大聖、スリー・スカルの辻深鉄之進、冒険部の唯我一心もまた例外ではなく、それぞれの思惑を胸に秘めて動きだす――。そんな時に起こった七々々コレクションの強奪事件。コレクション保持者たちの間に不穏なムードが立ち上る中、七重島に重護が帰還。決意を新たにした重護が始めたのは、誰もが想像をもしない計画で……!? 奇想天外トレジャーハント・ロワイヤル、第十巻!!
感想・レビュー・書評
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重護の覚醒巻。
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次への繋ぎな感じの巻です。アニメで言うなら特別編みたいな感じ。いろいろと捕捉されたのでそろそろ終わりに向かっていくのかな、作者さんの別タイトルも始まったみたいですし。
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「ゲーム」も夏休みも終わり、重護が七重島帰還して、それまでのいろいろな思惑も含め多くの伏線が撒かれた雌伏の回といったところか。不穏な空気も様々なところで漂いつつ、春秋に一発カマした怪盗とその相手に指名された名探偵がいよいよ激突していく展開かしら。いろんな勢力がありその目的も多岐にわたるので次からも読みごたえありそうです。
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