仲能健児作品集 アジア夜話 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047308817

作品紹介・あらすじ

アジアの街角を描かせたら、日本漫画界第一人者である仲能健児。彼が描く情景は暗く、切なく、そして懐かしい。

感想・レビュー・書評

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  • 『仲能健児作品集 アジア夜話』
    単巻。
    良すぎ。良すぎる。
    一生読んでいたい。



    --------------------------------


    連作短編「インドにて」の感想。
    インドの日々が綴られる。

    第7話「少年」
    少年がタバコ吸って笑顔になるコマが良すぎ。

    第9話「リクシャー乗り」
    競争やめい笑

    第10話「怪しげな売人」
    最後のコマでとろける。

    第12話「ババジ」
    最後のコマでアホみたいに和む

    第20話「インド怪談」
    良いなあ〜



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    ほか、収録短編の感想を少し。
    とにかく独特。

    「ンガリ」
    首輪に繋がれた少女、ンガリ。
    神秘的が過ぎる。
    この話よくできてるな〜天才か?

    「ガザポ」
    極少数民族、ガザポ族。
    ガザポの瓶がもはやホラーなのに目が離せないし、わくわくしてしまったからもう駄目だ。

  • 2016-3-17

  • 新しくつけたやつの、美少女の異様な感じはちゃんとエロい。
     前のやつの、レズビアンのおねいさん二人が抱き合ふのがエロい。
     あと、誰もできないわけではないぽい、「ヘタレバックパッカーがインドを彷徨ってみました」話が、展開するのは大変よろしいが、他のバックパッカーの方々はこんな境地に行かないんだよなぁ。

  • 虚構と現実が入り混じっているようなアジアの話。でもどこかその非現実感を楽しんだりできるのは、やはり自分がどこまでいっても旅人として、帰る場所があるからなのかな。

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