ストレスが消える「しない」健康法 (角川SSC新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川マガジンズ
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047313743

感想・レビュー・書評

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  • 小林先生の本はどれも読みやすく、理解しやすく、実践的。

  • 2017.4了読。ストレスに対して、ポジティブ思考などの『精神論』ではなく、「とりあえず、応急処置として副交感神経を上げる」=「身体を動かす、落ち着ける場所に行って深呼吸する」という、具体的かつ『肉体的』にアプローチする事を学べて大変良かった。寝不足と1つの作業が終了する前に次々と作業が舞い込む目の回る忙しさが重なって、心が死にそうな日の仕事の休憩時間に、5分だけ横たわり、目を閉じ、呼吸による自分の身体の反応のみに集中する(余計な事は考えない)深呼吸を実践してみたが、副交感神経が上がったのか、確かに回復の手ごたえを感じ、午後の仕事を乗り切る事ができた。
    2018.9再了読。友人に貸す前に読み返し。疲れている時程「朝ごはんしっかり」「夕食は睡眠3時間以上前に軽めに」「少しだけ片付けをする」「階段を登る」「ゆっくり動く」やりたいと思います。著者が今期のEテレ「自律神経を整える」全9回に出演されてて少し驚きました。本番組で紹介されてた、「イライラする時はジャスミンティー」「腸を動かす腸揉み腰回し」を毎日に取り入れる事にしました。

  • 今までやっていた事のなぜに答える自律神経系の書。

  • ストレスに対し、具体的に「こうしたらいい」って言ってくれる。それが意外にも、癒しに似た安心感を与えてくれる。

  • 文字通り、ストレスを負担に感じない方法を指南した一冊。

    自律神経をコントロールする方法については非常に勉強になった。

  • 自律神経を主体にしてものごとを考えたことがらなかったから目からウロコ状態でした。

    なぜ、こんなにも苛立っているのかやる気が出ないのか、はたまたやる気がみなぎっているのか納得しやすいです。

    視点を替えるのにはいいです。

  • 交感神経と副交感神経の同じような内容の話が延々と続く。
    要は我慢しない、頑張らない、悩まないでストレスをためない、あるいは+のストレスに変えるということらしいが、そのとおりとは思うけど、それ以上それ以下でもないといったところか。

  • 最近、仕事がうまくいかずに気持ちがいつも滅入っている。

    こんな状況をなんとかしたくて、本屋で見つけた。

    大事ななのは、ストレスを悪いものだと決めつけないこと。
    そして、副交感神経を整えること。

    精神面よりも身体面にアプローチすること。身体を動かす。朝食を食べること。

    今あるストレスを、ストレス慣れるための訓練と捉えよう。

    我慢しない。
    頑張らない。
    悩まない。

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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