リーダーの易経「兆し」を察知する力をきたえる (角川SSC新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川マガジンズ
3.94
  • (4)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 98
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047313774

作品紹介・あらすじ

帝王学の書「易経」から、龍の成長物語「乾為天」だけを取り上げて、やさしく解説した超入門書。龍が潜龍、見龍、乾〓(てき)、躍龍、飛龍、亢龍と成長していく6つの過程を通して、真のリーダーとはどうあるべきか、どう行動するべきかについて、すぐに実践できる具体的な智慧を紹介しています。大切なことは大自然の原理原則に則ること。経営者だけでなく、これからリーダーを目指す人、易経を読んでみたい人にお薦めの一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「リーダーの役目は、雲を呼び、雨を降らせることで社会を動かし、大循環を起こすこと」目に見えないものを洞察する力はリーダーにとって必須の力、この「機を観る力」を身につける方法を理解することができる1冊。潜龍である若い人には、立派な飛龍を目指し是非読んでもらいたい1冊。必ず人生の座右の書となるでしょう。

  • vol.274 「兆しを察知する力」を養う方法とは?リーダーなら読むべし一冊。
    http://www.shirayu.com/letter/2014/

  • 2017/8/28

  • 潜龍、見龍、乾てき、躍龍、飛龍、亢龍

    今の自分は乾てきだなぁと思ったら乾てきは部長相当って書いてあってひょえ〜となった。
    大企業のリーダーになる人が古典に学ぶ理由がなんとなくわかった。
    How toじゃないけど長く沁み渡る。

  • 易経入門に。
    中でも龍の話。
    現代に通ずる心強い教え。

    易経をいきなり読んでもむずかしいので
    この超訳で一度話の一つを頭にいれると世界広がってよい。
    陰陽のバランスと立ち位置の認知。

  • えききょう、潜龍、見龍、乾惕、躍龍、飛龍、亢龍
    易は、変わる、変化 経は、たて糸、道理道筋

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

易経研究家。東洋文化振興会相談役。
1949 年名古屋市生まれ。中国古典『易経』を、占いでなく古代の叡知の書としてわかりやすく紹介。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している。『易経』全文を読むのに14 〜15年かけるNHK文化センター(名古屋)「現代に生きる『易経』入門」講座は今年で26年目になる。
主な著書に『超訳 易経 陽―乾為天―』『超訳 易経 陰―坤為地ほかー』(ともに新泉社)、『人生に生かす易経』『経営に生かす易経』『「易経」一日一言』、CDシリーズ『易経講座』1〜6(いずれも致知出版社)、『易経入門~64 の物語に学ぶ生き方』(CD 全13 巻/ユーキャン)などがある。

「2022年 『春の来ない冬はない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹村亞希子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×