上司の言い分 部下の言い分 (角川SSC新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川マガジンズ
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047313873

作品紹介・あらすじ

どこの職場にも、上司と部下の言い分が異なる場面がある。たとえば、業績考課の目標設定について。上司にすれば、部下が設定した目標が低ければ上方修正を促すしかない。しかし、部下にすれば目標は自主設定であり、上方修正は納得がいかない。なにしろ高くなった目標は達成が難しく、きっとボーナスに影響するからだ-。本書は、こうした「両者の言い分」を並べて記すのだ特徴である。並べて記すことで問題の本質を浮き彫りにし、その上で専門的な解決法を説いていく。人間関係、人事考課、コミュニケーション力、会議、残業など18の問題を取り上げ、ビジネスシーンに役立つ知見を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • 上司と部下それぞれの立場からの言い分を解説した本。自分にも当てはまる事例が沢山あった。

  • 新入社員ではなく、入社して3年ぐらい、もしくは部下を持った人向けかと思います。
    全てにおいて、【その通り】といえるケースが取り上げられており、部下、上司の立場から論じられているのも特徴です。
    最後に「上司というのは不思議なものです。かつては部下であったのに、上司になった途端に部下だった時の気持ちはどこかに消えてしまいます」とあります。
    どきっ!とする方がいらっしゃるのではないでしょうか?

  • ありきたりの定番本なんでしょうが、企業経験の浅い私には勉強になりました(^^)
    上司目線と部下目線の両方から書かれているので、自分が管理職になってから読めば、また新しい発見があることでしょう!
    管理職になるのがいつの日かは分かりませんが…^^;

  • 今は、両方の立場でもあるので、お互いの言い分はよくわかる。特に部下の話は、最後まで、いや少なくとも1分間は聞く。

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著者プロフィール

株式会社ヒューマンテック代表取締役。1960年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て大手人材開発会社に転職。トップ営業マンとして活躍する一方で社員教育のノウハウを習得する。1997年に独立。現在はマネジメント、コミュニケーション研修講師として、階層別教育、プレゼンテーション、話し方などの分野で年間150回以上の講演を行っている。これまで指導してきたビジネスパーソンは4万人超。おもな著書に『上司のタテマエと本音』(SBクリエイティブ)、『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』(実務教育出版)、『社会人1年目からの仕事の基本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。


「2021年 『「ニューノーマル」最強仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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