薬が減らせて、血糖値にもしばられない 糖尿病最新療法2 角川SSC新書

著者 :
  • 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315846

作品紹介・あらすじ

糖尿病で本当に怖いのは心筋梗塞と脳卒中。こう主張し、三大合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)と、血糖を低く保つことばかりに注意が払われていた日本の糖尿病治療に問題提起をした前作から3年。世界の最新研究結果を踏まえながら、著者が提唱する「体にも心にもつらくない治療」について紹介する最新作。さらに巷で流行りの糖質制限食や糖尿病とうつ、糖尿病と認知症の関係など、気になる問題についても言及。インスリンも薬もやめることができた患者さんの治療例を引用しながら、新薬の効果、1日15分で効果のある運動方法、おすすめの食事など、続けられる糖尿病治療を紹介した。

著者プロフィール

1960年京都生まれ。85年東京大学医学部卒業後、東大病院第三内科、自治医大病院などを経て、92年より博士研究員として、ハーバード大学医学部へ。95年に同大医学部講師。97年クリーブランドクリニック財団ラーナー研究所助教授就任。同年、オハイオ州立大学助教授兼任。99年理化学研究所脳科学研究センター チームリーダー就任。2001年K&Iオホーツク海病院勤務。2004年オホーツク海病院院長。2009年北海道北見市で愛し野内科クリニックを開業。医師。医学博士。

「2023年 『腎機能がよくなる方法を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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