僕とサオダケの日々 (B`s-LOVEY COMICS)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2016年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047341562
作品紹介・あらすじ
小説家のサオダケとおつきあいしている高校生のリョウ。サオダケの家で一緒に過ごし、たまにキスをする……そんな幸せいっぱいの毎日を送っていた。
けれど、友人に交際を反対されたり、進路のことで悩んだり、意外と波乱の日々!?
ふたりで様々なことを乗り越えていくうちに、リョウはサオダケとキスより先に進みたいと願うようになり――。
感想・レビュー・書評
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それぞれがお互いのことを真剣に大切に思っているのが伝わってきてよかった。
幸せになってほしいし、2人のその後が見たい。 -
主人公のリョウとサオダケが、思いあっている様子が静かに優しく描かれていて、何度も読み返したくなる。
(高校2年生にしてはえらく子供っぽいが)純粋にサオダケが好きなリョウ。リョウのことを大切に思っているけど、成長し変わっていくリョウの邪魔になりたくないサオダケ。
普通ならすれ違う展開になりそうだけど、2人とも素直に自分の気持ちを伝え合うので悶々とせずにすむ。
サオダケは自分はもう変わらない人間だと思っているけど、お互いに成長し変化しながらずっと付き合っていけそうだと感じた。
リョウの「サオダケはちょっと格好良くないほうが安心する。」のシーンが可愛かった。
1冊全部、同作者単行本『愚か者ども、愛を知れ』収録『猫やサオダケと僕』のその後の話。読んでいた方が、サオダケのことをもっと理解できて面白いと思う。 -
書店で作者名見て、伊勢田くんが好きだったのを思い出して何となく購入。
前作というか、大元?の作品は未読。
そもそも年齢相応に見えない言動するキャラが苦手なのでリョウくんに対してゾワゾワした物を感じていたんだけど、そこに「リョウがオッさんと付き合ってると聞いて、騙されてるんじゃないかと思って本人を問いただす為に家に押し掛け、家探しまでした挙句、なんかいい人そうだからオッケー、リョウをよろしく!幸せにしてやって!」みたいなことする友達のエピソードの所為で、もう全部が『駄目』に振り切ってしまった…。
それを差し引いても、キャラ同士の距離感がBLっていうか、百合物を読んでるみたいなベタベタした感じで、どうにも、ウウン……。 -
「愚か者ども、愛を知れ」の続編
おじさん小説家×高校生 -
友達の話とか要った…?ていうかどれもこれも要約みたいな、すごくスカスカで萌えもなく、ここで萌えて!ていうのもなく、何が描きたいのかさっぱりでした…。久々にぽかんとしたたまま読み終わりました。
唐突に友達に男と付き合ってると告白したら友達がその男の家に乗り込んでってイチャモンつけて家探しした挙句、受をよろしくお願いします!で素晴らしい友情!とか、始まりから逐一酷い…。
2冊くらいすごく好きなのがあるから出たら買ってますけど、もうないかなー。