子宮の中の人たち リアルタイム妊娠まんが
- KADOKAWA/エンターブレイン (2016年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047341838
作品紹介・あらすじ
面白いのに泣けてくる。
命の誕生って神秘的!
子宮の中ではこんなことが起こっていた--!?
月間1000万PV!妊娠中の体の中の様子をブログに描いてネット上で話題を読んでいる漫画「子宮の中の人たち」が待望の書籍化。
妊娠を知った瞬間、これまで子どもに一切興味がなかったEMIは衝撃を受ける。BlogやTwitterにその日々をマンガで綴り始め、新たな生活が夫婦におとずれていた。2人が直面することは、当然はじめてのことばかり。いろんな壁にぶち打ち当たりながら、パートナーとのケンカ、EMIの家出などを経て、妊婦生活を邁進する日々。そしてついに出産の日を迎えることに--!?(現在進行形 (^▽^;))
外の人と中の人たちが繰り広げるミクロでマクロな笑いと感動のドラマ。現在ネットにてリアルタイム配信中!
[読者の反響より]
子宮の中の人たちに笑いと共感がとまらない!
凄いスペクタクルになってきた!
EMIさん、中の人たち、がんばってください!
読み終わったあと、
お母さんと子宮の中の人たちに
「ありがとう!」って伝えたくなった
まえがき抜粋↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世の中には解明されてないことがたくさんありますが、
妊娠ほど謎めいた現象は無いのでは、と思ったりしています。
人類はロケットを作って月まで行っちゃいましたが、
未だに、生命がどこから来るのか、
つわりは何故起こるのか、
そんなことが分かってないのです。
私は妊娠が分かった時、いろいろ気になってしまって、
調べました。
妊娠は、調べれば調べるほど面白く、
ワクワクするものでした。
元々が興味のない分野だったせいで、
余計に何もかも初めて知ることばかりで、ワクワクしたんです。
調べる欲求は加速して、
大きな本屋まで竜人さんを無理やり付きあわせて行って、
医学書や図鑑なんかも買ったりするようになりました。
それでも、分からないことだらけ。
妊娠ってそういう世界だったんです。
そんな解明されてない世界を、
時には空想で補いました。
本作には「そんなアホな」という描写がたくさんあります。
けれど、妊娠は、科学ではまだ分かってないことがたくさんあるみたいです。
お腹の中に人のような何かが、本当に居たりして?
実体験と空想がごちゃまぜな本作ですが、
少しでも楽しんで頂けたら、幸いです。
EMI
感想・レビュー・書評
-
2024.2.19
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性って大変だなぁ。
-
【動機】著者の本が読んでみたくて
ブログで公開されていた「僕が僕であるためのパラダイムシフト」を読んで、おなじ著者が書いているこちらの本を手に取った。
赤ちゃんが待ち遠しいという気持ちはもちろん、
夫婦でぶつかったり、自分自身の体調のゆらぎからしんどかったりしたことも、軽めのタッチでありつつ、苦労したことがあったと書いているので、
妊娠中のひとでもその家族でも第三者でも、理解がしやすくなると思う。 -
漫画でサクサク読めるし、妊娠あるあるのオンパレード
夫も読むべき1冊 -
特に新たに得た情報や知識はないですが、1人の体験談として楽しめました。
働く細胞子宮版といった感じ。 -
妊娠の経過とお腹の「中の人」の描写もおもしろかったけど、個人的には旦那さまとのやりとりが印象深かった。妊娠出産によってこれまでの生活が大きく変わるのは、もちろん母親ばかりではない。父親も嫌でも人生設計をし直すタイミングになる。だから実は父親だって不安を抱えたりしている。著者のEMIさんは旦那さまに対して遠慮なさそうに見えて、その辺りを察して相手が考える時間を尊重している。家出の仲直りにも時間かけてて、ちゃんと向き合ってて偉いなーと思った。
-
ネットで見たことあった。もっと「はたらく細胞」的な感じかと思ったけど、リアル妊娠体験が中心、プラス中の人の仕事という感じでした。
-
わかりやすい。
妊娠してどんな気持ちなのか?何をしてほしいのか?何をしてほしくないのか?逐一教えてくれないが、本書を読むと想像力が補完される(それで完璧ではないが)。
友人(男性)が第一子妊娠中にくれた。
友人の姉が妊娠中、実家に置いていたのを読み、これは妊婦とそのパートナーは皆読むべきと思ったそう。 -
エミの気持ちがめちゃわかる