なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 旦那様の専属お菓子係、はじめました。 (ビーズログ文庫)

著者 : 汐邑雛

• KADOKAWA (2016年12月15日発売)

作品紹介・あらすじ

夫の胃袋をつかむべく、日々おいしいお菓子を作る12歳の幼妻アルティリエ（中身は33歳）。
政略結婚の夫との間には、恋愛感情なんて生まれるはずもないと思っていたのに、彼は案外独占欲が強かったようで!?　
そんななか、王妃主催のお茶会に招かれたアルティリエは、その席でまたも命を狙れ……!?　
夫の愛情と共に危険も増量!?　元お菓子職人の餌付け計画第２弾！

感想・レビュー・書評

[asaさんの感想 · 2021年2月18日]

アルティリエとナディルの関係も少しずつ深まっていい感じに。
個性的なフィル・リンとアルティリエのコンビの会話も楽しいです。
2巻でも設定情報と説明が多く中弛みする箇所あり。設定を覚えて仕舞えば流し読みで飛ばせるけど…
ラスト不穏な雰囲気で終わったけど次巻でミステリーの謎が少しは解明されるのか？

[natsuさんの感想 · 2019年7月12日]

昔ほど人の名前を覚えられない身しては
それぞれのフルネームが長すぎて辛い…(笑)

姫と王太子殿下との関係が少しずつ深まっていくのがたまらなくいい感じです(*´ω｀*)

最後、不穏な感じで終わってしまい、
続きがすごく気になります。
安心したいー！！

[ユエさんの感想 · 2017年4月16日]

シリーズ2巻目。
幼妻(見た目は12歳、中身は33歳の大人（笑）)は手作りのお菓子と朝食により旦那の胃袋を掴みつつ、デレ始めた旦那や過保護な周囲にしっかりと守られながらも、その隙をついて狙われたりと大忙しww新キャラや周辺諸国の政変に巻き込まれたりと情報量がまたグッと増えました。王妃様や王女、家臣など登場人物もどんどん増えていくので、もう誰が誰やらだんだん分からなくなってきましたが、スルーしても話の大まかな流れは分かるので大丈夫かな、と思いつつ読んでいます（笑）

著者プロフィール

小説家になろうにて執筆。同webサイトの代表作に「メニューをどうぞ」など、料理を題材にした作品も多数執筆。

「2020年 『身代わり聖女は、宰相閣下の懇願にうなづかない』 で使われていた紹介文から引用しています。」