碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語- 4 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 118
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047348189

作品紹介・あらすじ

新王トトメス3世、摂政シェプストによる共同政権の新時代が幕を開けた。政権を手にしたシェプストは、理想の実現に向けて改革に着手する。そんな彼女の下に、ふたりの男たちが現れる。書記官を務める知性派のセンムトと、剣士を務める武力派のソベク。対照的なふたりから愛を告げられ、シェプストの心が揺り動かされる……!! 愛憎渦巻くエジプト宮廷劇、待望の第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず絵が安定していて好きです。
    息子は知らないが故に余計に父親を求めて所在のなさも相まって母親と亀裂が入ってしまいます。
    漫画の中では母子の交流があまり多くは描かれていないからお互いの想いや考えを共有できていないのが原因なのかなぁ。

  • 幼王トトメス3世の摂政となり、己の理想の政治を執る一歩を踏み出したシェプスト。しかし、表紙の2人の表情に見えるように、亀裂はすでに入っています。

    王という存在と少年としての存在の狭間で生まれ育った自我が、シェプストにとって何をもたらすのか。

    どう考えても、敵対する未来しか見えない。

  • 幼王トトメス3世の摂政になったシェプスト。
    前巻で兄王を謀殺してまで摂政になった割に、政治的な話が進まないというか、結局シェプストがどういう国造りを目指しているのか4巻にもなって未だによくわからず、いい加減モヤモヤしてしまう。
    そんな中、タビアとマフさんの一話完結の話は内容もまとまっていたし、ほのぼのしていてとても良かった。政治的な権謀術数より、こういう日常系の話の方が作者に向いているのではと思ったり。

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