オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (574ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047349476

作品紹介・あらすじ

四万の亜人連合の軍勢に包囲された聖王国。
聖王国最強の聖騎士レメディオスの指揮のもと、防衛作戦が実行されるも疲弊した人間軍は亜人の蹂躙を止められない。
王としての約束を果たすため、
魔導王アインズは魔皇ヤルダバオトとその配下メイド悪魔にたった一人で立ち向かう。
そして――

紅蓮の炎につつまれた聖王国は救済されるのか――正義に導かれる13巻。

感想・レビュー・書評

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  • 聖王国支配に向けてのファーストステップ。
    ネイアのアインズへの心酔ぶりがかわいい。
    この小説の意外性は挿絵まで投入し、キーキャラクターだと思った人物がどんどん消えていくこと。

  • 目新しさは少なめだったかも。
    もっといろんなキャラの活躍と絶望が見たい。

  • 聖王国内に狂信者の育成に成功。上層部のすげ替えに成功。協力的な亜人の取り込みとそうでない亜人の選別に成功。まさにやりたい放題。ここまで圧倒的でいいのかしら。

  • 上巻に続いてテンポ良く話が進むため、ストレスなく読めます。
    それでいて見せ場や盛り上がるポイントはしっかり描かれていて、安定感があります。

    今更「アインズタヒす」なんて言われても信じる読者居ないでしょうし。対立側に推しが居ない限りは安心して読めます。

    また、途中に挟まる幕間も必見。国が安泰になり親友も見つけて人生超絶エンジョイ勢になったジルクニフくんが見られます。
    ジルクニフ推しなのですごく嬉しかったです。アインズ様の被害者同士で仲良ししてるの可愛い。可哀想は可愛い。

    クライマックスのアインズ様、すごく覇王してて好きです。
    劇場版たのしみ!

  • アニメでは放送されていない話に心躍らせながら読んでました。
    想像以上に面白い物語でした。
    アインズの人間味ある慈悲深さが人間の心を徐々に奪っていく様はとても面白かった。
    ネイアとシズの関係性も良かった。

  • モモン様信者1号?ネイアちゃん、無事に乗り切る
    いやぁ〜、なんともすごい展開でしたねぇ〜
    アニメ版ではこの部分なかったので、常にドキワクで堪能しました。
    なんか、あまりにも壮大な展開で、あと3回ぐらい読まないと
    内容入ってこないところもいっぱいありましたが。
    ひとまず、今の世の中に求められている、ダイバーシティ、多様性の世界が
    ここにはしっかりと息づいているんだなと関心しきりなのでした。
    でも、ちょっとイモムシ種族は・・・今は受け入れられません・・・

  • アニメ4期まで視聴済。

    滅茶苦茶面白かった。
    ギャグも冒険も、久々のアインズの戦闘らしい戦闘もあって、非常に満足度の高いエピソードでした。
    アニメ制作中ということで、楽しみですね。

    ◆ログハウスでの会議
    いつものすれ違い漫才がネイア側で行われていることもあってか、アルベド、デミウルゴスとの会話はいつもよりギャグに振り切れてましたねw
    同席したルプスレギナの感情は、ジェットコースターだったでしょうね。

    ◆模擬戦
    久々にアインズがそこそこ本気で戦える戦闘。いいですね。
    戦術とギャグの応酬で、読んでいて楽しかったです。
    ルプスレギナとエントマの「汚いっす! アインズ様、すごく汚いっす!」「もうぅ! もうぅ!」が超好き。アニメで見たい。

    ◆被害者の会劇場
    ナザリック被害者の会(王族編)が面白すぎましたw
    被害者たちが絆を深めて心休まる友人を得ているの、超ウケますね。
    残念ながら、アインズからジルクニフへの友情は、片思いですw

    ◆アインズのカリスマ
    アインズが勘違いで過度に尊敬されたり営業を成功させたりして尊敬を集める、この作品の面白さのひとつですね。
    畏怖なり敬意なりで、巻を増すごとにアインズの周囲に人々が増えていきます。
    さすがにここまでくると、アインズ自身にカリスマや魅力が確かにあるんだろうなぁという思いです。
    それはかつての社会人としての労働環境や、仲間たちとの思い出を糧に、アインズ自身が能動的に動いている面もあるとは思います。
    ただ、現実で友人のいなかった(利害の無い関係構築の経験を得られなかった)アインズが、(何か事件があったとはいえ)ギルドマスターを任されていたことからも、支配者としての面以前の魅力があったのかなと感じさせます。
    勿論、本作のギャグはそのまま楽しんでいこうと思いますし、今後もアインズに心酔したり信頼したりする新キャラが出てこないか、期待しつつ続きを読んでいきたいです。

  • アインズ様!

  • 主観を主人公アインズではなくネイアに置くことで、彼が客観的にどう見えるのかを描いた展開の後編

    人の命を全く気にしないアインズと慎重で繊細、他者を気遣う鈴木悟の相反した感情と行動を特に読者に意識させずに描いてるのは見事

  • 後編。ネイアが死を通してアインズに心酔する様はある意味で聖騎士に相応しい(従者だけど)プレアデスの中では今まで描かれることの少なかったシズの活躍はよかった。また今まで描かれなかったプレアデスの末妹オールオーレが公に出てきた(姿はまだ見せていないけど)
    イマイチすっきりしない終わり方ではあるものの聖王国も長くないなという感じ。王兄の後ろにデミウルゴスがいるのはなんとなくわかっていたのでわざわざ最後に書くこともないかなという気はした。

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