- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047357860
作品紹介・あらすじ
馴染みの店があって、見慣れた風景があって、よく知った仲間がいる。「大切なものがここに在ること」、その幸福を描く第8巻。美しい一枚絵で綴られた「港町の風景」や、ケモノ男子総出演の「お気に入りの服」、そして“何もない日”の贅沢さを描いた傑作回「退屈と二度寝」など10編を収録!
感想・レビュー・書評
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これまで登場してきた、たくさんの個性的なキャラが魅力でもある、この作品だが、今巻は改めて、主役のハクメイとミコチに焦点を当てているのが、また新鮮で面白い。
絵本のような、言葉を極力少なくした一枚絵の表現が美しい「港町の風景」。
ハクメイがミコチを尾行する展開が新鮮な「ひと振りの包丁」。
ハクメイとミコチの、特にすることの無い休みの日の過ごし方が、逆にプライベートめいてて面白く、また、細かい仕種の愛らしさもありつつ、お互いにとって、かけがえのない大切な存在なんだということを再認識させてくれる「退屈と二度寝」、と傑作揃いです。
また、これまで以上に、絵の美しさが、この巻で極まっている感があって、素晴らしい。
カラー表紙の細かさも、本当にきれい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
町がみっしり描かれている所が好き。
日常なんだけど、服とか、煙管の事とか、妙に詳しく書かれていて、知らない世界に触れられるのが嬉しい。 -
自給自足は、責任があって大変だけど
たまに2度寝して夜は起きて作業したり
きままに過ごすことができるね
不思議なふたりだなぁ
MZTさんはイタチさんたちがお気に入り
ファッションセンスいいですよねー -
読了
1回目 2021.2.20 -
あなたが横にいてくれるのなら、それだけで今日は、特別な一日。
馴染みの店があって、見慣れた風景があって、よく知った仲間がいる。「大切なものがここに在ること」、その幸福を描く第8巻。美しい一枚絵で綴られた「港町の風景」や、ケモノ男子総出演の「お気に入りの服」、そして“何もない日”の贅沢さを描いた傑作回「退屈と二度寝」など10編を収録! -
シナトに妹がキセルを贈る回が可愛くて印象的でした。
短い話が多くて読みやすかったです。
日常の話なので今回もこれと言って何が起きる訳でも無いんですけど、なんか読み進められちゃうんですよね。 -
虫語があるということは獣語もあるのだろうか。
魚介類は知性があり話す種族はいないのかな?食べているものね。
でもお肉も食べていたような……? -
ちっちゃないきものたちの、不思議な世界観だけど、ちょっと昔の時代を思わせる日常。普通にみんな生きている。動物さんたちがファッションに目覚める話が好きだな。