煙と蜜 第一集 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 990
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047357891

感想・レビュー・書評

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  • 大正時代・年の差って・・・。思わず買ってしまった。
    お嬢様がちょっと子どもすぎるか?と思わないでもないが、あの頃の結婚事情を考えると、結婚までもう数年しかないという感じではあるか・・・。

    文治さん、悪人顔(笑)だけど優しいのね。

  • 4巻以降を読むために再読

    --------------------------------------------------

    大正時代の年の差CPのほのぼの日常 

  • 舞台は大正5年の愛知県名古屋市。
    許嫁である男女の恋模様を
    良家のお嬢様、花塚姫子ちゃん12歳の目線で描くほんわかラブストーリー。
    お相手は帝国陸軍の軍人、土屋文治様30歳。
    許嫁ではあるものの12歳と30歳では犯罪チックになりそうなものの
    文治様がとても紳士に姫子ちゃんと接するのでつい応援してしまいます。
    世のロリコン諸君は文治様を見て男の在り方という物を勉強すべきだと思います。

    軽めとはいえラブストーリーだけだと展開が偏りがちですが
    思考回路のまだ幼い姫子ちゃんと
    くせ者揃いの女中たちとの絡みがまた面白いんです。
    姫子ちゃんはまだ子供ですからね、
    時にはお姉さまたちの話が刺激が強い事がそりゃああるよね。

    ストーリーは姫子ちゃんと女中たちを中心に平和に進むのですが
    この平和がくせ者で、妙に引っかかるんですね。
    舞台は大正5年で文治様は軍人でしょう?
    約25年後に日中戦争や第二次世界大戦が待ち受けている訳じゃないですか。
    姫子ちゃんと文治様は最終的に死別して終わり。
    とかそんなオチだったら嫌ですよ。

  • 最初は歳の差にビックリしてしまったんだけど、読んでいく内に文治さんの色気にハマってしまった。姫子ちゃんがまた健気で可愛い。ねぇね達のキャラも好き。

  • 「乙嫁語り」のハルタの作品。なんとなく電子書籍で買ったらどハマりし、紙で揃え直しました。

  • ヒロイン・姫子の十二歳という年齢を考えると、恋に恋する年頃だと思うのですが、すでに彼女は文治(婚約者)の事を一途に慕っているようで、なんとも可愛らしく微笑ましい。そして子供ゆえの大胆さ(笑)
    対する文治は飄々としながらも、小動物を慈しむ様な優しさと気配りを見せて、大人の余裕を感じさせて…って、姫子の言動に驚かされてるあたり強面でも親しみを感じます。

    街並みや家屋の様子、着物の柄なども丁寧に描きこまれていて、大正という時代をリアルに描写しようという作者の意気込みが見えますね。姫子のお屋敷で働く女中さん達をはじめ、二人を取り巻く人々もしっかり個性をもって描かれているので、これからの出番にも大いに期待。

  • タイプ

  • 大正5年の名古屋を舞台。
    12歳の少女「花塚姫子」と30歳の軍人「土屋文治」という18歳の離れた許嫁の2人が織りなす恋物語。

    姫子の純粋無垢さ。
    18歳も上の文治は慈しむ。
    文治は歩兵第六連隊大隊700人を率いる大隊長である。
    姫子が15歳になったら、正式に籍を入れるという話。


    まぁ、昔の言い方とか調べながら読んでます。
    勉強になる一方、それは残しておいた方が良いなぁ・・・
    という言い方。
    随分年の離れた許嫁だけど、自分は好きだなぁ。


    ・・・光源氏という人もいましたからね・・・
    (物語だけどw)

  • 軍人さん。
    色々死地を潜り抜けてきたのかな。
    だからこその大きさと、だからこその影と。
    彼がご隠居に気に入られた経緯が気になる。
    そしてお姉さま方がとてもお元気で。
    大正5年か…。
    どうしても残りの年月を数えてしまうね。
    とりあえずしばらくは大丈夫かな。

  • うーん、こそばゆい。いくら許嫁とはいえ,女中さんの方が綺麗で色気があるので私ならばなびいてしまいそう、なんて考える。コムスメちゃんが早よ綺麗な大人に成長しますように。

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