- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047366367
作品紹介・あらすじ
“「自分」って何? 細胞が入れ替わっても「自分」だよね”
“今度は鬼ごっこじゃなくて、鬼畜ごっこをしようよう~”
全国模試第一位の天才児、だけど普段はだいたいお馬鹿。
紙一重な小学生・りんちゃんのゆかいな毎日。
りんちゃんの暴走を受け止めてくれる親友・鳳こだまちゃん、
やさしくて美人なママ、お馬鹿遺伝子の持ち主のパパ。
時に突っ込み、時にスルーしてくれる周囲の人たちとの
やり取りを4コマで描きます。
『ふうらい姉妹』の長崎ライチ、4年振りの最新作!
感想・レビュー・書評
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まさに天才と狂気は紙一重!幾分か狂に寄っている感じはするけれども。
なんと言ってもりんちゃんのパパが好き。
「ジャイガガーずん子ちゃん‼︎」(p64)
「田中・Z(ズィー)・クリームちゃんだ‼︎」(p84)
「みたらしデュンゴ」(p101)
…と、りんちゃんに遺伝したであろう狂気をまるで濃縮還元したような人物。
一方りんちゃんのママはと言えば、基本ツッコミ・収拾役であり「落ち着いた風な人」(p109)に見受けるのだが何かのスイッチが入ると少し怖い。そもそもこのパパと結婚したくらいの人なのでやっぱり只者である筈がないのだが。
整った画風でありながらシュールな笑いを誘うタイプの作品なので好みはハッキリ分かれそう。
表紙の1シーンを見て何らか心に触れるものがもしあれば、一読の価値はあるかと思います。
1刷
2022.9.10詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作品集に入ってた短編版が好きだったので一つの作品になって嬉しいです。やってることは「ふうらい姉妹」とほぼ同じ。でもあのシュールな世界がまた読めて満足。
ゴリラのモノマネと田中・Z・クリームちゃんが面白かったです。 -
出会えて良かったって、心底思う
おもしろーい