あなたがわたしにくれたもの (ビームコミックス)

著者 : 岡藤真依

• KADOKAWA (2022年11月11日発売)

作品紹介・あらすじ

出逢いの数だけ別れがあって、
消えることのない傷がある。
それでも、私たちは
肌を重ね、心を重ねる。


遠くへ行ってしまう恋人、
だらだらと関係を続けてしまうセフレ、
独りでいたくない夜に出会ったワンナイトの男、
出会った時からずっと好きだった友達……、
あの日、あの時、
確かに惹かれあった“ふたり”の、
忘れられない「最後のセックス」を綴る、
胸締めつける短篇連作。


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@COMIC_BEAM

感想・レビュー・書評

[かえるくんさんの感想 · 2023年7月24日]

【積読のきっかけ】
幾原邦彦監督がツイッターでお勧めしていたため。

【読み終えて】

身勝手な男に振り回されて、でも最後に笑いながら死んでぇ！と言えて良かった。(言わせてくれたのはギリギリギリ誠実といえなくもない…のか…？いやけど最悪！)
ウテナでも身勝手な男を殴ってた気がする。

それはやめてほしい、というのは言葉にしないと伝わらないけど実際に言うのは難しい。
でも言わんとな…あかんよな…自分のために…

[こったむホライズンさんの感想 · 2022年11月13日]

ベターハーフ。
私とは違う衝動で考えて、私とは違う悩み方をして、私とは違う殻を持ってるあなたが、何より私にはぴったりな人。

著者プロフィール

漫画家。兵庫県神戸市出身。乙女座・Ｂ型。京都精華大学洋画科卒業。2017年、初単行本『どうにかなりそう』を刊行。美術手帖『ART NAVI』表紙。サニーデイ・サービス「TOKYO SUNSET」のＭＶへのイラスト提供や映画『猫は逃げた』（監督：今泉力哉）の劇中漫画を担当するなど様々な媒体で活躍。●既刊作品『どうにかなりそう』（イースト・プレス社刊）『少女のスカートはよくゆれる』（太田出版刊）『フォーゲット・ミー・ノット』（祥伝社刊）

「2022年 『あなたがわたしにくれたもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」