友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう5 (ファミ通文庫)
- KADOKAWA (2023年8月30日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047375826
作品紹介・あらすじ
秋も終わり、求はそれなりに忙しい大学生活を、朱莉は受験対策に追われる高校生活をおくっていた。気にかかるのはクリスマス――十二月二十四日は朱莉の誕生日でもあるのだ。受験を邪魔したくない思いと、朱莉に会い記念日を過ごしたい欲求の中で迷い、求はひとり悩んでいた。そんな時、朱莉の兄である昴から「恋人と上手くいってないから、様子を探って欲しい」とお願いされてしまう。お手本にしていた友人カップルの危機に求も協力しようとするのだけど――。ひと夏のワンルームドキドキ 同棲生活から始まった恋、最終巻!!
感想・レビュー・書評
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いつも純粋な朱莉ちゃんには癒されてました。
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【Bookwalker】受験シーズンとともに近づくクリスマスイブは朱莉の誕生日。どちらも祝いたい求と祝ってほしい朱莉が、「受験」があるために互いを気遣いすぎてすれ違い気味になってしまい…。求の親友にして朱莉の兄・昴と恋人とのすれ違いも合わせて、人間関係は相互理解がとても大切であると改めて気付かされる今回でした。過ぎてみれば両カップルともに絆が深まって何よりです。(自ら望んで)借金のカタとしてやって来た朱莉との同棲から始まる恋物語も、今回で完結。大いに楽しみました。本作品に登場した皆が幸せな未来を歩みますように。
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