39: 刑法第三十九条 (カドカワ・エンタテインメント)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047881365

感想・レビュー・書評

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  • 映画を先に見てから読みました。映画の音声と映像では掴めなかったところを文章でゆっくり読みたかったので。
    人の心なんて、他人からは本当に分からないものだよなあと。
    改めて、堤真一の演技の凄さが分かりました。

  • この本の紹介文が目に留まり、そう言えば以前話題になってたよな、三十九条も知っておこうと手に取る。
    一家殺人事件が起き、犯人もすぐ捕まり犯人自身も死刑を望が、犯人を調べていくうちに多重人格者という調査結果が出てと話は進む。
    映画だったものを本にしたせいかモノ足りない感。まあ三十九条を知れたのは良かったが。。。

  •  科白まわしが芝居がかっていてわざとらしい。逮捕令状もないのに二人の刑事が容疑者の出演している舞台を見に行って衆人環視のなかで舞台にあがり、逮捕したりするのか?といった細かい点が気になって興ざめ。
     最後は裁判中に主人公の小川香深が公開精神鑑定で被告の詐病を暴くのだけど、精神鑑定人のわりには力技で、解決。もっと理路整然と理屈であばいて欲しかったなぁ。
     先日読んだ宮部みゆきの「模倣犯」と奇しくも似たような終わり方。「模倣犯」ではアリな結末だけど、精神鑑定人がこんな解決の
    仕方でいいのか、と不満が残る。
     刑法第39条。これがあるばっかりに、被害者は殺され損になることもある。無くしたほうがいい、とはいわないけれど検討の余地はあると思います。

  • 面白い。刑法第39条・・・現実でも問題視されてますよね?
    おすすめです!

  • サイコ・サスペンス。
    この手の話は大好きです。続編があるそうなのでいつか読みたいと思います。

  • 多重人格とは何か?
    刑法とは、精神鑑定とは?
    色々考えさせられます。

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