ダライ・ラマ、イエスを語る (角川21世紀叢書 1)

著者 : ダライ・ラマ 中沢新一

• KADOKAWA (1998年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

濁世を超え21世紀に伝える愛と叡知と慈悲の教え。イエスとブッダの歴史的邂逅。

感想・レビュー・書評

[koukakuさんの感想 · 2006年7月22日]

諸君、読みましょう

[辺土名小次郎さんの感想 · 2023年6月12日]

帯背
東と西の魂の対話
帯裏
人間の心の傾向は多種多様なのだから、ひとつの宗教で、これだけの多様な人々の要求にすべてこたえるわけにはいきません。
･･･ですから、どの宗教を信じている人も、なお一層の努力をして、不寛容と誤解をのりこえ、調和を目指すようにしなければなりません。
（本文より）
見返し
◆調和への願い
◆あなたの敵を愛しなさい
◆山上の垂訓ー八福
◆平等心
◆神の国
◆変容
◆伝道
◆信仰
◆復活

キリスト教を理解するために
キリスト教用語集
仏教を理解するために
仏教用語集
あとがき
原註
参加者略歴
解説　中沢新一

[vegearrowさんの感想 · 2013年11月6日]

知っていると思っていた宗教に関する知識を改めて深いレベルで再認できる。特に寛容とは服従や撤退を意味するのではなく、悪い影響を受けないようにする前向きな心であるという事をはじめて知った。

著者プロフィール

1935年、チベット東北部アムド地方に生まれる。1989年にノーベル平和賞受賞。全チベット人から絶大な尊敬と信頼を寄せられているのみならず、世界中に熱心な信者をもつ。

「2013年 『ダライ・ラマ般若心経を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」