脳のはたらきのすべてがわかる本

  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047914063

感想・レビュー・書評

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  • 興味深い内容。
    いろんなことが腑に落ちた。

  • 図書館で借りました。
    2週間以内に読みきれなくて、2度目の借用。
    「なるほど」と納得しながら読んでいます。

  • 使え、さらば救われん。

  • 脳内散歩。。「脳の取り扱い説明書」
    人と違う自分て、脳内の科学物質の微妙な違いだったんだー。
    自分の性格や、気質について、悩んでもしかたない。だって、化学反応だもの。。。前向きに!

  • ・脳は休みなく活動し、きわめて敏感で強靭な器官であるため、良くも悪くもほぼあらゆる環境に順応する。
    ・生物学的要因が自分の姿を決めるとしたら、新たな人生をつかむ自由意志や希望をもつ気になれない。脳の仕組みを正しく知ること。
    ・通常なら年をとるにつれ減少する軸索と樹状突起も、知的刺激を存分に受けとる分岐して新たな回路を形成し、回路が欠落するという不測の事態に備えた強力なバックアップ体制が整うという。
    ・脳はひっきりなしに入る知覚刺激に絶えず気を配り、つねに「待機状態」にあるというのが最新の考えだ。
    ・生物はそもそも、外界に意味を認め、それを押しひろげ、記憶を利用し、学習により変化を遂げ、知覚を取りまとめている。だから、脳はプログラムなどではない。淘汰系とみなすべきである。
    ・脳を必要とするのはおもしろいことに、あちこちに場所を移動する生物のみだ。
    ・全体を統制する訓練を積むことは生涯にわたってかぎりない恩恵を与え、注意力や知能ばかりか、己を知って表現する力をもたらすだろう。
    ・脳の発達のカギを握るのは、生後まもないころの学習の量だと主張した。重要なのはうまれつき組みこまれたものではなく、生後数ヶ月か数年の間に脳の回路がどれほど張りめぐさられるかであるという。
    ・脳はうけとる情報を機械的にたくわえるわけではない。外界と相互作用するたびにその内容が変わり、それがいつも情報として蓄積されている。

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