もう一つの鎖国: 日本は世界で孤立する

著者 : カレル・ヴァンウォルフレン 井上実

• KADOKAWA (2006年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

いま、この列島は、とてつもない変化に、直面しようとしている。そして、それは不可避だ。日本の歴史的転機。

感想・レビュー・書評

[eriko0210さんの感想 · 2019年9月27日]

まぁ特徴的な物言いをする人ではあるが、参考になることも。

納得できること
日本は成熟していない。
アメリカの方ばっかりみてユーラシアをちゃんとみてる？
政治的に鎖国。国民、エリートも含めて対応しなくていい時代。今はアメリカの下である意味鎖国となっている。
アメリカは自信過剰な国、常に仮想敵国を求める。
アメリカ国民も世のことを知らない。ナルシズム。アメリカがルールと思ってる。

戦争は国家間で行うもの。テロに対して行った時点で泥沼。なぜならテロは降伏しない、平和条約もない、ただの集団だから。

中国は軍拡競争をしていない。中国は侮辱されるのが嫌なだけ。靖国参拝のようなことで。←こういうことを体外的に発表するから反日を対抗意識として行うのでは？
中国をモンスターのようにみるからおかしな関係になる。

外務省がきちんと機能することか重要。官僚が世界の情勢について感心を持つ必要がある。

[眠り猫さんの感想 · 2009年2月3日]

20061025
ヴァンウォルフレンって変な人？なんかまあいいか。