- Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048539777
感想・レビュー・書評
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初版 帯
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吾妻ひでお氏の作品『うつうつひでお日記(2006)』を読了。2022年”本”(漫画)122冊目。
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本当に日記でした。真面目に読んでいくと疲れるので、適度の流し読みをするぐらいでちょうど良いと思います。
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仕事を投げ出して、仕事どころか家庭までもほっぽり出した
顛末を描いたのが『失踪日記』。2度目の失踪から自宅に戻った
のはいいが、アルコール依存症の為に強制入院させられた時の
生活を作品にしたのが『失踪日記2 アル中病棟』だった。
本書はアル中病棟を退院した著者の、2004年7月から2005年
2月までの日々を描いた作品である。版元は違うが、本書を含め
て3部作になるようなのだが、あと1作、また違う版元から作品
が出てるんだよな。これはかなりの便乗本のようだが…。
さて、本書。吾妻氏ご本人も作品の中で書いているように、ヤマ
なし・オチなし・事件なし。本当に日々の出来事を描いているだけ。
『失踪日記』『アル中病棟』に比べて面白くないかと言われれば
そうでもない。
商業誌の仕事はほとんどなく、『失踪日記』を描いたはいいが版元が
決まらず、時折不安感に襲われるどん底の日々。
アルコール依存症を克服して、見事に社会復帰しましたっ!では
ないところが妙にリアルなんだよね。
この頃、吾妻家の栄勝を支えていたのは奥様のよう。漫画家である
一家の大黒柱に仕事がないんだから、必然的にそうなるわなぁ。
そして、驚くのが吾妻氏の読書量。1日1冊何でもんじゃない。数冊
読んでいる日も度々ある。
アル中病棟に入院中は本を読もうとしても集中力が持続できないとの
エピソードがあったが、退院後は読書が出来るほどに脳の機能が回復
したってことなんだろうか。
『失踪日記』で数々の賞を受賞して、昔の作品の復刻版も出版され。
これで「めでたし、めでたし」ならよかったのだが、2017年には
食道癌が判明。入退院を繰り返しているらしい。 -
3.0最初は退屈だったけど、後半は楽しめた。変化はないようで人の心は動いているということが伝わる。
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吾妻さんの読書量平均2冊/日だそうな。守備範囲も広い。雑食。傾向似てるがジャンルが多く被らない。チェッ。氏の読書メモ見てコレ作る。覚えてる範囲で遡って作成。<a href=\"http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_d183.html\" target=\"_blank\">たけくまメモ</a>より引用<blockquote>本書は『失踪日記』の正式な続編ではありません。続編は、アルコール中毒の闘病をテーマにした『アル中病棟』で、前作と同じくイーストプレスから出版されます。角川から出た今回の『うつうつ』は、地獄の闘病生活から脱出した後の「平穏」な日々をしたためたマンガ日記でありまして、一度作者自身が出した同人誌を中心にまとめたものです。</blockquote>『<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4872575334\" target=\"_blank\">失踪日記</a>』は「◎」。「鳥よ、俺って優雅?」「警察で色紙に「夢」」「俺泣く。看護婦笑う」ここらが最高。『アル中病棟』楽しみ。
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まさに日記。
『失踪日記』後日談として読めば、熱心なファン以外にも読めるかも? -
・らもさんが亡くなったころかぁ。
・女の子たちのイラスト、古臭いけど悪くない。
・足首が太い女の子がいい、という声ははじめて聞いた。
・読書量すごいな。
・うつや気分襲来の唐突な感じ。 -
図書館行って散歩して読書して、という吾妻さんの日常は読みものとしては退屈といえば退屈なんだけど、ほのぼのしているとも捉えられるし、ぼくの日常を見ているようで、なんだか読んでて面白かった。しかし吾妻さんの読書量すごいなぁ!
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ブック○フで見つけて懐かしくなったので買ったんですけれども、相変わらず面白かったですね! リアリズム日記なのでアレですよ、本当に山もオチもなく、読んだ本の感想とかがツラツラ並べられているだけなんですけれども、氏の才能なのかどうかは分かりませんけれども、僕も他人の日記とか読みたくなる変態(!)なので、なかなかに楽しめましたかね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
なんか続編っぽいものとか似たようなものも出版されているっぽいんで随時、追いかけて行きたいですね…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー