カッパでもどうにかやっている

  • 角川書店
3.69
  • (7)
  • (7)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048540827

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • カッパの、地元から都会に出てきたり
    国外へ行ってみたり、な日記?
    写真付き。

    都会にでるまで、借りたアパートの住人との交流
    友人(?)の証言。
    最後の方には年表(?)あり
    行ったところの写真あり。
    のんびりとするにはよい内容でした。

    ところで、カラスの所で食べたキノコは
    やばいやつ、なんですよね?

  • まぁ、そんなもんですね。
    ワルモノが好きです。これにはでてこないけど。

  • 東京に戻ったときに、オチアイ君からもらいました。

    東京で一人暮らしをするカッパのエッセイ。一人暮らしのグダグダ感が淡々と書かれている。「いい日旅立ち」が流れる神戸に戻る新幹線の中、「東京」を「神戸」に置き換えてひっそりと読みました。これがかなり的を得てる(誤用じゃないよ!)んだなー。

    「東京は俺のこと好きかな。まぁ人が多いからそんなこと考えてないんだろうけど」

    「絶好調と言うほどでもないけれど、絶不調でもない。でもどうにかしなきゃという感じ」

    ほかにもあるけど、すげー感激した。職場の先輩に「カッパが東京で一人暮らしする本をもらったんですけど・・・」っていったら大抵変な目で見られました。

  • 2008/11/27読了

    ニヒルなカッパ
    ちょっとした孤独とか、もどかしさって言うのは、人間であるこの私にもわかるものがあります。通じるものがあります。
    カッパ、かっちょええっす。カッパ、好きかも。。。

  • ひとり暮らしは自分の性格にとても合っていると思う。
    家族とうまくいかず精神的に追い詰められることが多かったから、なおさら。
    ひとりの時間はとても大切。
    何にも気を使わず、疲れたときは何もせず眠り、自分だけのペースで生活ができる。

    そんなわたしでも、時には寂しさや孤独や、そういう負の気持ちにつぶされそうになったりもするし、将来を不安に思うこともある。

    でも、かっぱくんだってがんばってるんだから。
    ここより都会の東京で。

  • かっぱくん、カワイイ♪

  • カッパの言葉が心に沁みます。
    カッパ、あなどれません。

  • 久しぶりのアランジの本で、写真も絵もたくさんでよかった。特にカッパが好きなわけではないけれど、彼の程よく適当でクールでひょうきんなキャラが改めていいなぁと思った。初登場のカラスくんがかなりいい。きのこがかなりよかった。かわいいのにこういう絶妙な毒を入れ込んでくるから面白い。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1991年に斎藤絹代とよむらようこの2人で会社を設立。
「つくりたいものを好きなようにつくっていっしょうけんめい売る」がコンセプト。
オリジナル雑貨のほか、本をつくったり、てんらんかいをつくったりしています。
直営のお店も大阪・東京・札幌・福岡にあります。
手芸本はアメリカ、ヨーロッパ、アジア圏で翻訳され、いろんな国の人たちがてづくりを楽しんでいます。

「2016年 『フェルトのともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アランジ・アロンゾの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アランジ アロン...
アランジ アロン...
有川 浩
米澤 穂信
白石 昌則
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×