- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048650632
作品紹介・あらすじ
人口の3%が殺し屋の街・博多で、数々の思惑と因縁が絡む抗争が勃発。巻き込まれていく馬場、猿渡、榎田、そして起きた「林憲明殺人事件」。悲しい過去が甦る時、殺し屋たちの絆をかけた命懸けの対決が始まる!
感想・レビュー・書評
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悲しい過去が紡がれる因縁の対決の行方は…。
人口の3%が殺し屋の街・博多。“殺し屋殺し”に返り討ちにされた華九会の隙を狙い闇組織の抗争が勃発する。林を守るため華九会壊滅に動く馬場、馬場と敵対しながらも華九会を追う猿渡と新田、仲間を失い追い詰められる榎田、悪夢にうなされる林。そして…突如湧き起こる「林憲明連続殺人事件」。いくつもの思惑と因縁が絡む抗争に巻き込まれる殺し屋たち。そこに悲しい過去が甦る時、裏社会に生きる男たちの絆をかけた命懸けの対決が始まる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3作目。今回は林の過去にまつわる話。
孤独に生きてきた林が、身を呈してまで守りかったもの。
昔は家族。今は仲間達。
収容所時代の仲間の過去を乗り越え、今を生きる。
林にスポットを当てた話でした。
福岡という名前の別世界、オソロシイ。 -
林ちゃん主役でした。でも馬場推しは変わらず。そして源造もシブい。
仲間っていいな。 -
シリーズ3作目!
今回は林ちゃんの過去が絡んだ事件がメインで林ちゃんの凄絶な過去が分かりました。登場しなかった豚骨ナインのメンバーもいましたが面白かったです。 -
ショートボブのリンちゃんをイラストで見てみたかった。
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かなり前に読んだはずなのに感想を書いていなかった
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やっぱり「林憲明」は、「はやしのりあき」って読んじゃうよねっていう、そんな話。
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林の壮絶な過去が明らかに。『あずみ』で読んだアレかなと思ったらやっぱり……。人を信じられずに馬場の元を去ろうとするも、真っ先に頼ってしまう辺りがなんとも可愛らしく思えてしまう。馬場と林の関係性、仲間との距離感がとても好き。