0能者ミナト (9) (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048654432
作品紹介・あらすじ
身長2000メートル、超弩級の怪異。ダイダラボッチの出現は終末すら予感させるものだった。すべてが桁違いの怪異になすすべはない。だが、湊はその怪異の“神話”を科学的に解釈、解体しようと試みる。
感想・レビュー・書評
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湊が毒舌やめちゃくちゃな中でも、チラリと他人を思っているところが見え隠れしている。
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今回は全話が繋がっている長編の巻であった。神話級の怪異だいだらぼっちを倒す話。反物質爆弾、天使と悪魔の原作も映画も見ていたので、できるものなのかと思っていたら、出来ないのか。だいだらぼっちの正体が意外や意外の展開で、まるで映画のよう。面白かった。
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ぶっとんだ解釈がオモロ~
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シリーズ第9弾。
まさかのダイダラボッチ!
あの自信満々のユウキが怖気づき、沙耶は、
神への冒涜だと悩みます。
しかし、被害が出てしまっては、国も動くしかない。
神出鬼没で、先手を取れない怪異を倒す術はあるのか?
・・・やっちまいました。
国だけでなく、総本山や御影神道まで引きずりだして
湊が持ち出した方法とは?
後半はドキドキしっぱなしでした。
そして、おとぎ話的な終わらせ方も好みでした。 -
今度の怪異は「ダイダラボッチ」.
全長2100m,足のサイズは300m.
術を放っても届く前に消えてしまう.
というかそもそも大きすぎて距離感が狂う.
今回も面白かったよ.
まさかそうくるなんて….
妖怪とか最初からファンタジーだったけど
今回はその中でも特にファンタジーでしたね.
こういうの大好物です.
いいぞ,もっとやれ!
最後一瞬
「あれ?これでシリーズ終わりなのかい?」
と思ったけどそんなことなかったぜ!
次も読もう. -
シュレディンガーの猫の仕組みがわかりやすかった。
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霊感、法力、神通力といった特殊な能力を一切持たず
己の知恵と科学の力で怪異を解決する九条湊。
大好きな湊シリーズ
毎回弟が買って『はい、ね~ちゃん!!』と渡してくれる本(笑)
今回はイマイチと言われたけど…
まぁ~それは置いといて(/∀^)/
今回は超ド級!!巨大な怪異・ダイダラボッチ!!
神話の世界の怪異で神出鬼没、
その身長は2000メートルその大きさで被害が出る。
相変わらずの口の悪さ態度の悪さで周りから反感を買う湊。
しかし今回の怪異は規模が大きく
湊は国の協力のもと科学の力と発想で立ち向かう。(。+・`ω・´)キリッ -
ダイダラボッチ編
今回は皆で団結! -
今回の相手はダイダラボッチ。
とにかくデカイ。進撃の巨人なんて目じゃないくらいデカイ。
はたしてどうやって倒すのか。
それは読んでからのお楽しみということで。
相変わらずミナトは口が悪く周りを振り回すけれど、今回はシリアスな雰囲気が多め。
…ネタバレになるので詳細は語らないけれど、映像化したらさぞ幻想的で綺麗な映像になるだろうなぁ。と思う。 -
ついに科学っぽいものまで、、、
もう訳がわからないよ
珍道中のまままったり進むのだろうー