0能者ミナト (9) (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 264
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048654432

作品紹介・あらすじ

身長2000メートル、超弩級の怪異。ダイダラボッチの出現は終末すら予感させるものだった。すべてが桁違いの怪異になすすべはない。だが、湊はその怪異の“神話”を科学的に解釈、解体しようと試みる。

感想・レビュー・書評

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  • 湊が毒舌やめちゃくちゃな中でも、チラリと他人を思っているところが見え隠れしている。

  • 今回は全話が繋がっている長編の巻であった。神話級の怪異だいだらぼっちを倒す話。反物質爆弾、天使と悪魔の原作も映画も見ていたので、できるものなのかと思っていたら、出来ないのか。だいだらぼっちの正体が意外や意外の展開で、まるで映画のよう。面白かった。

  • ぶっとんだ解釈がオモロ~

  • シリーズ第9弾。
    まさかのダイダラボッチ!
    あの自信満々のユウキが怖気づき、沙耶は、
    神への冒涜だと悩みます。
    しかし、被害が出てしまっては、国も動くしかない。
    神出鬼没で、先手を取れない怪異を倒す術はあるのか?
    ・・・やっちまいました。
    国だけでなく、総本山や御影神道まで引きずりだして
    湊が持ち出した方法とは?
    後半はドキドキしっぱなしでした。
    そして、おとぎ話的な終わらせ方も好みでした。

  • 今度の怪異は「ダイダラボッチ」.
    全長2100m,足のサイズは300m.
    術を放っても届く前に消えてしまう.
    というかそもそも大きすぎて距離感が狂う.

    今回も面白かったよ.
    まさかそうくるなんて….

    妖怪とか最初からファンタジーだったけど
    今回はその中でも特にファンタジーでしたね.
    こういうの大好物です.
    いいぞ,もっとやれ!

    最後一瞬
    「あれ?これでシリーズ終わりなのかい?」
    と思ったけどそんなことなかったぜ!
    次も読もう.

  • シュレディンガーの猫の仕組みがわかりやすかった。

  • 霊感、法力、神通力といった特殊な能力を一切持たず
    己の知恵と科学の力で怪異を解決する九条湊。

    大好きな湊シリーズ
    毎回弟が買って『はい、ね~ちゃん!!』と渡してくれる本(笑)
    今回はイマイチと言われたけど…
    まぁ~それは置いといて(/∀^)/
    今回は超ド級!!巨大な怪異・ダイダラボッチ!!
    神話の世界の怪異で神出鬼没、
    その身長は2000メートルその大きさで被害が出る。
    相変わらずの口の悪さ態度の悪さで周りから反感を買う湊。
    しかし今回の怪異は規模が大きく
    湊は国の協力のもと科学の力と発想で立ち向かう。(。+・`ω・´)キリッ

  • ダイダラボッチ編
    今回は皆で団結!

  • 今回の相手はダイダラボッチ。
    とにかくデカイ。進撃の巨人なんて目じゃないくらいデカイ。
    はたしてどうやって倒すのか。
    それは読んでからのお楽しみということで。

    相変わらずミナトは口が悪く周りを振り回すけれど、今回はシリアスな雰囲気が多め。

    …ネタバレになるので詳細は語らないけれど、映像化したらさぞ幻想的で綺麗な映像になるだろうなぁ。と思う。

  • ついに科学っぽいものまで、、、
    もう訳がわからないよ
    珍道中のまままったり進むのだろうー

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著者プロフィール

電撃文庫『9S<ナインエス>』が大ヒットし、現在も続く長期シリーズとなっている。大胆な設定と躍動感あふれる筆致には定評あり。幅広いジャンルで活動中。

「2018年 『0能者ミナト<11>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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