ソードアート・オンライン プログレッシブ4 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 992
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048655668

感想・レビュー・書評

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  • 第五層攻略戦。
    相も変わらずイチャイチャしっぱなしなキリトさんとアスナさんではありますが、ラフコフ蠢動編ということで遂にあの男が登場したり、レアアイテムで二大ギルド間の対立を煽ったりで色々と不穏な動きが見られます。
    しかし二人が別行動になるシチュエーションが全く想像できないんだけど・・・・・・。

    今回は色々な意味でキリトさんが頑張りました。
    ギルドとまでは言わなくても、こんな風にパーティリーダーを伸び伸びと出来る環境は整えてあげたいと思う。
    少ないかもしれないけれど、ちゃんとしたの理解者がいるからこそ嫌われ役もこなせるんだなぁと。

    いつも以上にころころ表情を変えるアスナさんとか、わりと出番多めなアルゴとか、あの鍛冶屋(の影)とか、長めのボス戦描写とか見所はたっぷり。
    アスナさん視点のキリトさんって良いよね。

  • アインクラッドを各層毎に攻略していく外伝の位置付けです。本編と設定が異なるものもありますが、そこは作者も認識していますのであまり気にせずに。
    相変わらずアスナとイチャイチャして羨ましいです。ネトゲが好きで、魔法とかよりも剣が好きなのでやはりSAOは読んでて楽しいです。本編で色々話題になったあのギルドもチラついてますね。速くリアルでこのゲームでないかな。。。
    (出たら引きこもりが増えそう)

  • 層が深まるにつれアスナのキリトに対する信頼度が順調に高まってきてますね!
    ひとつのパラレルワールドとして読んでるので、アインクラッド編とのつじつま合わせはいいからもう好きに描いちゃっても良いんですよ?

    ただこのままの刊行ペースだと完結までに果たしてあと何年要するのか……。

  • 本編であるアリシゼーション編が陰鬱な分、プログレッシブの生き生きとした『ゲーム世界』(ライフ0=死のデスゲームではあるわけだけど)の表現は見ていてとても楽しい。相変わらず、ここにいってみたいなあ、と思わせる世界が広がっている(レストランの隠しメニューであるデザートの美味しそうなこと)
    ただ、明るいだけでは終わらないキナ臭い展開もあり、プログレッシブ編の中では今までで、一番緊張感のある展開だった。フロアボスとの戦闘シーンも読み応えあり。
    フロントランナーとはいえ、まだいろいろと心もとない感じの二人(特にアスナさん)が見られるのは新鮮です。

    まだ恋心と呼ぶにはお互いに遠いキリトくんとアスナさんの関係が見ていて初々しい。個人的にはサブのクエストもあることだし、このままずっと一緒にいて欲しいのだけど、本編の展開(ソロPLとギルド所属)とつじつまを合わせるのか、それとも別軸の物語として展開していくのか。気になりつつも、続きを楽しみにしていたいと思います。

  • 第4巻は、ラフコフ蠢動編という内容だった。2大ギルドの対立を煽っていたが、これらのギルドと血盟騎士団とはどういう関係になるのだろう。そして、いつアスカと別れるのだろう。そのつじつま合わせが一番気になる。

  •  『2015年 12月 10日 初版 発行』版、読了。


     プログレシリーズ4冊目。本作ではがっつりとボス戦を描いておりました☆

     展開としてはキズメルの再登場が数行であっさり終了な反面、アルゴが少しクローズアップされた内容でした。アルゴさん足早いナ。

     あと印象に残ったのはシバ&リッちゃんとか、暗躍をはじめたラフコフの面々といったところ。

     文体はいつものごとく読みやすく、全体的にはスラスラ読めた印象でした。アスナさんのフレンド登録フラグとかドロップされた旗の行方とか気になるところですが、まだ5層終了で、次が6層。先はまだ長そうです。

     次はアリシゼーション編の続巻が刊行予定なので、本作の続きはまだまだ先になりそうなところ。とはいえ、おもしろかった一冊でした☆

  • やっぱりSAOはアインクラッドが一番おもしろい!と再確認しました。
    本編の方も読んではいますが、刊行が楽しみなのは俄然プログレッシブですね。
    キリトとアスナのコンビはホントに見ていて安心できます。所々に入るイチャイチャぶりも期待どおり。
    年末年始の帰省の際、機内で読むのが毎年の楽しみなので、是非年一冊のペースを保ってほしいです。

  • いや、とにかく愉しかった。
    やっぱりSAOはキリトとアスナだと思うんだよね。
    本編では二人の絡みは無いも同然の状態なので、こっちがほんとに愉しい(笑)

    第5層攻略戦な今回。
    前半は久々のアスナ視点。
    いつものキリト視点もいいけれど、こっちも好きなんだよなあ。
    後半は、これも久々に(一巻以来?)たっぷりとボス攻略が描かれていて、SAOらしい緊張感がこれまた良かった。
    満足の一冊。

    それにしても、今巻一冊だけで、いったい何回キリトとアスナは抱き合っとるんじゃ?
    もう付き合っちゃえよ!(笑)
    あと、アスナさんは遊園地ではお化け屋敷がねらい目と(メモメモ)
    アスナとアルゴのお風呂のチャンバラは、そこはやっぱり全裸でして欲しかった!(爆)
    しかもそこで水上歩行技とか、笑った。

    後半のボス戦では、一瞬、アルゴ姉さん、まさか?!と思ってしまった。
    メンバーがモンスターに飲み込まれる場面とか、デスゲームの緊張感に手に汗握ってしまった。

    そんな本巻の個人的ハイライトは、ラスト近く、キリトが一連の騒動を収めたあとに、いきなりアスナが泣き出す場面。
    自分のために泣いてくれるアスナに、そんな資格はないというキリト。
    「誰のために泣くかは、わたしが決めるの!わたしがキリト君を褒めて上げる」とアスナが告げる。
    うん、とても心が温かくなった。
    お互いがお互いをとても大切に想っていることが分かる。
    それこそかけがえの無いほどに。
    そして相手を守りたいと、キリトは明確に、アスナはいつか自分がと、思っている。
    この巻ではそんな場面が多くてとてもよかった。

    この二人の関係が、どこまでこのまま続くのか?
    もっともっと二人の絡みを見たい。
    本編への復帰事情はあるだろうけど、出来るだけ長く続いて欲しいなあ。

  • 節目のボスで強いと言いながら、12人で倒せちゃうのがどうも。ラフコフ蠢動編がメインとはいえ、本来の5層もイベントが淡々としすぎ。せっかく1層から順に書いているのに、少しもったいないかな。

  • 最初からやり直すパラレルもの。
    どう考えても本編の1巻にはつながらないと思う。

    これはこれでアリなので、本編よりこっちを進めてほしいかも。
    でもどっかでネタ尽きるかなあ。

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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