さらば、佳き日 (1) (it COMICS)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年1月14日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048656054
感想・レビュー・書評
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1巻が出た頃から気になっていてまとめ買い。絵が好きな感じ。
新婚夫婦として引っ越してきたヘタレな桂一としっかり者の晃。
1巻では珠希が中学時代の話が良い。
晃の親友・珠希と幼馴染み・剛の話も良かった。自分の「価値」について放った珠希の言葉が胸に刺さった。
幼馴染みから進展するのかと思っていたら予想外の展開で驚いた。
帯で2人の関係についてネタバレしてるけど、このアオリも気になった理由の1つ。ただ、本編で明かしていく方が楽しめたんじゃないかとも思う。
あと、タイトルからしてハッピーエンドにはならないんだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
COMIC it連載作品を読むのは初めてかも知れません。とある秘密を抱えた「新婚夫婦」のお話で、彼らの「現在」と、そこに至るまでの中学・高校・大学時代の出来事が、主要な登場人物たちのそれぞれの視点で語られていくお話です。
いかにもBLジャンルも描いている作家さんらしく、人間の心の機微を描くことを重視した作品で、人物の表情やセリフはもちろん、床に落ちたモノや窓の外の雨なんかが仄めかしや比喩的表現として活用されているのがいいかんじ。久しぶりに買ったその日に繰り返し読みをしてしまいました。 -
表紙とタイトルにやられて衝動買い。これは当たり!晃と桂一の親密のようでもどかしい距離感は切なく、それでもドロドロしてないところがいい。ほんのりした甘さを味わってから、仄かに苦味があとからついてくる感じ。
珠希の話も、結構好きだった。 -
兄妹ものって、あまり手に取らないんだけど
なんとなく買っちゃった。。。
絵も好きだったからかな。。。
まだ物語は始まったばかりで大きな流れは見えないけれど
4人とも幸せになってほしいと思える作品でした。
きっと桂一のこと好きなんだろーね、あの男の子。