なれる!SE (14) 世にも奇妙な?ビジネスアライアンス (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年1月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048656627
作品紹介・あらすじ
工兵のライバル達がまさかの共同戦線!?
アルマダ次郎丸とJT&W梅林が、ビジネスチャンスを掘り起こす!
大型案件から外され、まるで雑用のような他社会議の議事録取りを任されたJT&Wの梅林。こんな仕事さっさと片付けて、と思っていたところ、遅れて会議に現れたのは、かつて競合案件で苦杯を嘗めさせられた、新興ベンチャー・アルマダの新卒社員、次郎丸縁だった。
「ビジネスの匂いがするんです」
つまらない仕事だと決めつけていた梅林に次郎丸は共闘を持ちかける。
会議に漂う些細な違和感からビジネスチャンスをうかがう次郎丸の言葉に、梅林の眠っていた反骨精神が燃え上がる!
そのほか、ガテン系女子の薬院加奈子、初めての合コンに向けて女子力を磨くの巻、最近お太り気味の工兵に立華がダイエット指南の巻、強引な営業力は抜群だが、普段現場を顧みない社長・六本松が現場で大暴れの巻とバリエーション豊かな全4編を収録!
萌えるSE残酷物語第14弾、3度目の短編集でお贈りします!
感想・レビュー・書評
-
システム構築のデスマーチ振りがかなりリアルかつ面白く描かれていて楽しいシリーズ。どちらかと言うと、ネットワーク周りのエンジニアの話。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私も室見さんみたいな体形になりたかっただけの人生だった…………。
ちなみに次郎丸縁さんはナンバーツーです、ナンバーツー!
やってみようかな、ツナ缶ダイエット……。 -
あとがきで、時期感が説明されていたので、
前の巻と合わせて再読したい感じ。
梅林さんと薬院さんの話が一番面白かったかな。
仕事がら、「あるある〜!」感がが多い中、今回のは、自分が経験
をした分野じゃないところが中心だった分、楽しめた。 -
短編集だけど、1話の梅林の話が今までのスルガシステム主体ではできない切り口でかなりおもしろかった
-
短編集。 読みやすいし一気に読んでしまう。 おもしろさとしてはそこそこ。
-
とりあえず、現時点刊行されている最新までようやくキャッチアップ。
業界ネタではありながら、いつものストーリーから離れてることもあるが、何か違和感がある。いつもの作者ではなく、ゴーストライターかが書いたか?
そろそろこのシリーズも限界かも知れないな。 -
読了。20冊目!インフラ構築SEが主人公のラノベ。相変わらずこのシリーズは面白い。長く続いてほしい作品です。
-
なれる!SEの短編集(外伝? サイドストーリー?)です。
この表紙のポーズ、、、13巻と同じ?
工兵くんはいいとこなしです。カモメさんも一瞬しか出てこないし。ちょっと物足りない。