博多豚骨ラーメンズ (5) (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048656771
作品紹介・あらすじ
博多で起きる連続児童誘拐事件の陰に、復讐屋を狙う復讐劇が開幕!
人口の3%が殺し屋の街・博多。三大祭りで活気づく街で、小学生を狙う連続誘拐事件が発生。様々な犯人像が憶測される中、馬場探偵事務所にも行方不明児童の捜索依頼が舞い込む。林とともに調べを進めるうち、復讐屋ジローを狙う闇組織と、ある殺人鬼の存在が浮かび上がり……。「復讐は復讐をよび、連鎖していく――」
そしてついに、ジローの助手ミサキにも魔の手がのびる。ミサキの行方を追う馬場、林、榎田も、ジローを襲う復讐劇に巻き込まれていき――。
コミカライズも決定!! 第20回電撃小説大賞<大賞>受賞、大人気シリーズ第5巻!
感想・レビュー・書評
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シリーズ5作目!今回は復讐屋のジローと義娘のミサキが中心のサイコチックなストーリーでした!二人の覚悟…特にミサキの覚悟がスゴかった!!メケがもっと絡むと思ったけど…猿渡みたいに今後もラーメンズと関わってくるのかな?
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ミサちゃんとジローちゃんの親子愛の話であり個人的に今までのシリーズで一番好きな話。
林のあの言葉がね、いいよね、うん。
しかしラーメンズのメンバーほぼほぼ全員ヘビー級の過去を背負ってるなぁと思ってたけど、ミサちゃんトップクラスでは……?
そりゃああんな大人びた子になっちゃうよねと納得。
個人的にこの巻から登場のメケのこともかなり好きなので、今後どれくらい関わってくれるのかも楽しみだったり。 -
背ラベル:913.6-キ-5
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ザ・虐待の回だった。
ミサキがどんな虐待を受けてたか分かって
読んでてツラかったわ。
だからこそ
ジローちゃん最高なんだよ。
林の思いをそのまま借りて
――これが、家族か
だよね、本当。 -
メケ良い奴やん
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今回はミサキとジローの物語。
普通に健やかに育ってほしいと思うジロー。
どんな世界にいようともジローと一緒にいたいと思うミサキ。
それぞれが愛情を。血の繋がりはなくとも深い親子の絆。
それを再確認した今回でした。
道化師ミケともこれから友情が深まっていくかな。
ミケもラーメンズの仲間になればいいのに(笑) -
非人道的な職業なのに妙に人間味溢れる人柄の殺し屋たちの毎日は、やっぱり普通の人とはひと味違う出来事がたくさん起こります。
シリーズとして安定してきているので、サプライズも失望もなく読むことができます。
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決断!