神様の御用人5 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048656825

感想・レビュー・書評

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  • さすがに5巻となるとパターンが決まってきたかなぁ。

  • ぐっと泣かせる展開なんだけど、さすがに5冊目ではパターンが決まっていて飽きてきた。

  • 人の想いが神様の力になるが、自分だけはと言う思いは神様の力を削いでしまう。人の世も他人を思いやるから住みやすくなる。神社でお参りする時には自分だけでは無くあまねく全てのもののために祈ろう。

  • 連作短編4編(4柱)
    邇邇芸命,倭建命,大地主神,蛭児大神でそれぞれ深刻な事態ながらユーモラスに描かれ,良彦のいい加減なようで優しいキャラクターで一つずつそれなりのところへ落ち着いていく.最後の「予兆」が気になるなあ.

  • やっぱりおもしろい!

  • 読み終わりました。
    ・・・・・続きが気になります!


    最後の予兆がとても気になる。。
    何があったのでしょう??心配になりました。

    剣と書いてあったので何があったのか。。



    さて、今回は有名な神様が勢ぞろい。。。
    懐かしい神様も登場したりします!


    色々な展開があってワクワクしたり
    これからどうなるんだろうとドキドキ
    時にはヒヤヒヤさせられたり・・・・・

    共感する部分もあったりもして
    はっとさせられることもありました。


    気持ちも代弁してくれたりして。。
    自分と重なったりも……



    ある出来事をきっかけに
    長年会っていない邇邇芸命と木花之佐久毘売。。

    そして倭建命。。
    前半は過去は変えられないけど未来なら。。という
    お話ばかりで……つい私もどきっとなりました…


    忘れてしまった想い…
    その忘れてしまった何かも思い出せずにいるのは
    切ないです(>_<)

    だけど、どの神様も良彦たちと関わっていくにつれて
    最後は雪解けが溶けたように浄化されていく。。


    その展開に毎回救われます





    大地主神のお話…
    孝太郎を巻き込んだ回、和みました。
    もし御用人のことを知ったらどんな反応をするんだろう!
    いつか分かるのかな?
    それともずっと分からないままの可能性もなくはない…(笑)

    御用人のこと勘違いしちゃったけど、その反応が
    良彦との会話のやり取りが面白かったです♪


    穂乃香のことも意識しだして、
    これからの展開が気になるところです////


    最初の御用が
    後に変更になって(変わるパターンもあるんだと新たな発見!)
    その御用がもう。。神様かわいかったです!


    次の恵比寿様のお話も良かったです。
    USJでスヌーピーに乗ったり、あちこち行くところとか想像するだけで、
    とてもシュール(笑)

    描写を読んでいると。。
    大阪へ行きたくなってしまいました〃▽〃
    食べ物も美味しそう。。でした!



    でもいろんな場所へ行くのは事情があるみたいで


    最後良かったです。。。:゚(。ノω\。)゚・。






    倭建命がまさか半人半鳥姿に!?
    こちらもシュールでした。。
    親子関係は驚きましたね……。

    もしも翼があったら、私も………って思う
    私なら…今まで行ったことのない場所へ行ったり
    色んな人に会ってみたいな。。


    会いたい人にも会ってみたいです





    倭建命の姿に驚き
    その第四話でも今度は馬という。。


    どのお話もグッときましたが、
    シュールだなと思うところが
    いっぱい出てきて、とても楽しかったです☆
    人間らしくて和みました(〃^^〃)



    黄金様のストラップ欲しいなぁ。。
    想像しただけでもきゅんとなります////笑

    ところどころ黄金のイラストが。。
    とてもかわいいです!


    これでやっと5巻まで読み終わりました!
    あとは次の巻を待つのみです☆
    早くも待ち遠しいです!!笑

  • 晴れて御用人の“代理”から“本採用”となった良彦。しかし待遇は今までとまったく同じらしく…。そんな良彦に、今回も神様からの容赦ない御用が降りかかる。有名すぎる日本の英雄、それに七福神の一柱まで。しかも九州へ行けって交通費も出ないのに!?おまけにあの超現実主義神職に神様が恋わずらいってどういうこと!?

  • 正式に御用人になったからといって、何も変わらない現実。良彦くん、お気の毒です。神様って、人間とかわらない悩みをお持ちなんですね。人生相談の様相を呈してきました。若いのに、解決する良彦君のほうが「神」!?
    穂乃香ちゃんの活躍も見逃せません。あいかわらず胸キュンキャラだし、良彦くんとの関係も、やきもきさせてくれます。黄金が露骨に食べ物にいやしくなってるのも、かわいい。今回は別の動物がでてきて、こっちもかわいいです。
    6巻が待ち遠しい。

  • 今回は有名な神様のお話でなんだか親しみやすかった。
    えべっさんもビリケンさんも座ってるイメージしかないから歩いてるなんてびっくりした。
    次も楽しみ。

  • シリーズ5冊目はいつものように短編連作。
    今回は4つのお話が入っているが、どの神様もメジャーどころだった。

    自分がこのシリーズを好きなのは想いが描かれているからなのだけど、今回も夫婦の想いあり、父を思う子の想いあり、友への想いありで、なかなか良かった。
    特に4話目の話が好き。
    エビス様の亡き友キスケへの想いにウルっと来てしまった。
    やっぱりいいなあ。

    もちろん想いといえば恋心。
    なんというか今回穂乃香ちゃんの積極さが目立った。
    ほんと、いい子だよね。
    しかも、どの御用でも解決のヒントは彼女が与えてるわけで、いや、良彦しっかりしろよと言いたい(笑)
    その良彦は一応フリーターの負い目はあるようなので、ほのかちゃんのための一念発起して正社員になろうとするような展開希望(笑)

    それにしても、人面鳥体の倭建命は想像すると笑える。
    全く勇ましい話にならなかった所はちょっと残念だったけど。
    あと、ラストに登場したのは、スサノオさんですか?
    天界一の荒ぶる神と言えば彼しか思い浮かばないんだけど。
    次回はちょっと波乱の予感か?

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2023年 『神様の御用人 継いでゆく者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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