ただ今、蜜月中! 騎士と姫君の年の差マリアージュ (ジュエルブックス)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048666374
作品紹介・あらすじ
辺境貴族のおてんば姫ナターリエが恋した人は騎士で王弟のダリウス。20歳も年上、しかも王族-きっと叶わぬ恋。ところが王宮を訪れたナターリエを待っていたのは、ダリウスからの溺愛。なんでそんなに優しいの!?子供として可愛がっているだけ?余計に辛くて去ろうとした時、まさかの求婚が。彼も私に恋していたなんて…!年の差&身分差&身長差カップルのハッピーロマンス。
感想・レビュー・書評
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年の差20歳はまぁ、ハーレクインでもあるよ。ダイアナてんてーとかね。10歳差なんて当たり前ーなジェイコブズビルだからね←他の地域にもいるだろうけど。でもね、さすがのダイアナてんてーでも最初から溺愛ってのは皆無!皆無よね、ロマ本読みの淑女の皆さん?密かに女王がお気に入りです。女王素敵!
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この作者さんの本を読むのは久し振りだったのですが、「年の差&身分差&身長差」のキャッチコピーに惹かれて、楽しみ半分&不安半分の気持ちで読みました。
ヒロインとヒーローの年の差は20歳ですが、個人的には年齢差が12〜15歳でも良かったように思います。
20歳って離れすぎなような…。
いや、でも年の差を謳ってる作品はこれくらいが普通なのでしょうか。(^_^;)
1番興味を惹かれた身長差は、作品内であまり感じなかったのが残念でした。
確かにヒーローがヒロインを小脇に抱えたり軽々と抱き上げたりしてますが、もっと肩に抱え上げたり具体的な身長差を示す描写があっても良かったのにと思いました。
あと、この作者さん独特の文章は今作でも多用されており、読みながら何度も苦笑してしまいました(笑)。
何かというとすぐに「だって」という言葉が出てきます。
「だって、仕方がない。」「だって、無理だ。」
思わず、この「だって」だけでも何回出てくるか数えたくなってしまいました。
その他、同じ表現を繰り返して強調する文章が多いので、もっと表現方法を整理したら3分の1は頁数が減るのでないかとも思いました。
プロの作家として正直この語彙力はどうかと思いますが、今作はヒロインとヒーローが初めて出会った時から互いに惹かれていたとか結構ロマンチック展開で読み手としても幸せな気持ちになれますので、終わり良ければすべて良しと思う事にします!-
2014/07/23
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2014/07/28
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