ストライク・ザ・ブラッド11 逃亡の第四真祖 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 281
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048668651

作品紹介・あらすじ

まもなく新年を迎えようとしている絃神島で、暁古城は焦っていた。帰省のために本土に向かった凪沙からの連絡が途絶えたのだ。さらに古城は些細な偶然から、凪沙が魔導災害に巻きこまれたことを知る。そして時を同じくして、雪菜と獅子王機関の通信も遮断されてしまう。動揺を隠しきれない古城と雪菜は、凪沙を救出するために絃神島を出て、本土へ向かうことを決意する。そんな古城たちの前に、敵として立ちはだかったのは、思いも寄らない人物だった-!世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、新展開の第十一弾!

感想・レビュー・書評

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  • 那月ちゃんは強い。

  • 【電子書籍・再読】丹沢の実家に帰省中の凪沙と連絡が付かず、彼女の身に危険が迫っている様子。どうやら獅子王機関と自衛隊が共謀して実家付近の神縄湖を封鎖しているらしい。裏切られたのではと不安になる雪菜と凪沙のことが心配な古城は本土に渡ろうとするが、何故か那月に力尽くで止められる。行動を遮られ窮した古城たちに手を差し伸べたのは、かつて敵対した妃崎霧葉だった…。味方だった人物を敵に回して始まる古城たちの絃神島脱出劇。絶体絶命の危機に古城はどう立ち向かうのか。戦いは次巻へ続く。

  • この島にいるから許されていることが
    この島から
    離れると許されなくなる
    でも
    この島に居続けるわけにはいかない事態が起きた時に
    どうやるか
    どうやって島の外に出るか?
    正攻法では進まない
    裏道がいくつあって
    そのうちどの壁を乗り越え
    どこに借りを作るのか、
    なかなか上手くない中で
    やるしかないことで
    戦っていく

  • 島から出ようとしてるけど未だに出られへんちゅう話。
    間が開きすぎて、前に何があったんかいまいち思い出されへん。とりあえず、浅葱の露出が増えてきたんが好材料やな。

  • 大好きな妹のため古城君が初めて絃神島を脱出しようというお話。

    今まで味方だった人たちが敵に回って、敵が味方になるという展開に。
    那月ちゃんは、まぁ、優しかったけどw

    それにしても姫柊さんの圧倒的正妻力。
    浅葱さんは泣いていい。

  • 脱出のためのドタバタ劇、といって言いか。
    いつもの感じといえばそう。

    あまり派手なことにはならなかったけど、どちらかというと次巻がメインのためと思われ。

  • 1巻から一気読み。
    11巻はいいところで終わってしまうが、この話をきっかけに物語の核心に迫っていくのだろうか。

  • 1巻完結と思っていたら、さにあらず。次巻に続くのだが、早く出してくれないとストーリーを忘れそう。できれば1巻完結の方がありがたい。絃神島からいつ出るのだろうと思っていたら、結局出ずに終わって驚いた。

  • 今回はちょっと異色の巻。
    基本的に島の外からトラブルが舞い込んでくるけど、今回は島から脱出を目指す。結局島から出られてないしw
    以前敵だったキャラが味方になったり、その逆だったり。
    那月ちゃんの変わった?姿も見れるしね。
    浅葱家の家族構成が明らかに。
    次巻は遂に絃神島の外が舞台に!?

    なんだよ、那月ちゃんの血吸わないのかよ!

  • 初登場の浅葱ちゃん家。古城対那月ちゃん。閑古詠が古城の前に…
    あとがきの感じからするとどうにか切り抜けて本土へ行くみたいだけど、霧葉の血をいただくのかな。

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著者プロフィール

電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞、第1回日本SF新人賞、第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。代表作は『ランブルフィッシュ』シリーズ、『アスラクライン』シリーズ。

「2023年 『ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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