ほうかご百物語4 (電撃文庫 み 12-4)

  • アスキー・メディアワークス
3.50
  • (11)
  • (6)
  • (18)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 195
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048675246

作品紹介・あらすじ

三学期が始まり、平穏に(?)妖怪対処の日々を送る僕たち美術部。そんなある日、僕らの邪魔をする謎の兄妹が現れた!?危険な妖怪たちを野放しにはできないと話しても、僕らの言葉に聞く耳を持たない二人。彼らの目的とは-?謎は深まるばかりですが、イタチさんのお部屋訪問や、三学期の一大イベントバレンタインデーからも目が離せないワケで…って、そんなこと言ってる場合じゃない!?新しい敵の登場で、僕らの放課後は大混乱なのです!ピュア可愛いイタチさんと僕の、放課後不思議物語。第14回電撃小説大賞"大賞"受賞作、第4弾登場。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とてもゆるい感じの妖怪奇譚も4冊目。巻を重ねるごとに、主人公のダメっぷり(壊れっぷり?)が増しているような・・・。そしてそれに呼応するように、敵(?)も、主人公の周りの人間(妖怪含む)も、癖の強い人たちばかりになっていく気がします。しかしそれでも、この独特なゆるい雰囲気を持つ物語世界から、私は当分抜け出せそうにありません。文章中に依存性の高い成分でも含まれているのでしょうか?

    (2009年1月入手・2月読了)

  • 9784048675246   313p 2009・2・10 初版

  • イタチさんがかわいすぎる

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

小説家。2008年に『ほうかご百物語』でデビュー。著作に『少年泉鏡花の明治奇談録』『金沢古妖具屋くらがり堂』『今昔ばけもの奇譚』『ゲゲゲの鬼太郎(TVアニメ第6期ノベライズ)』など。予言獣を扱った作品に『ほうかご百物語8』、『絶対城先輩の妖怪学講座 十』(いずれもKADOKAWA)、『アマビエを探しに』(『文芸ラジオ』8号)などがある。
○推し予言獣は「左立領」。中に二人くらい入っていそうなデザインが着ぐるみ怪獣愛好家としてはたまりません。

「2023年 『予言獣大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

峰守ひろかずの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×