放課後限定勇者さま。 (電撃文庫 な 11-15)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.05
  • (2)
  • (3)
  • (13)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 97
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048678148

作品紹介・あらすじ

『将来の夢はニート、もしくは引きこもり』である人生マイペース主人公・格里終夜は、なぜか突然異世界に召喚された。そして、いかにもファンタジー世界な宮殿の中で、露出が激しい装備品を着けた美少女から、「ともに魔王を倒してくれ」と誘われた。よくよく話を聞いてみると、どうやらぼくは勇者らしい…って、なんだ、このベタな展開は!?今日びゲームでもそんな展開は飽きられてるってのに…。てか、ぼくはただのニート志望の高校生なんだけど。-そんなニート"勇者"が世界を救う!?学園×異世界で贈る露出系ハイブリッドストーリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一巻に詰め込みすぎていた印象を受けた。
    せっかく主人公のいる地球とヒロインがいた世界があったのにヒロインの世界があまり語られず三つ目の世界が出てきてしまってごちゃごちゃした感じになってしまっていた。
    物語自体は王道で面白かった。主人公の特殊能力に驚かされたが。

  •  少し惜しい作品だ。彼の厭世的な思考が、いまひとつまとまりに欠いている。ここが整理されていれば、よくまとまった作品として評価できるのだが。
     王道の物語を丁寧に設定していて、通訳猫や緑髪の植物人間など、その辺の詰め方は好感が持てる。
     終盤の展開はやや駆け足だが、これもこれで悪くない。彼の勘違い(魔王についての)は意外性に欠いているが、これは伏線の張り方に問題があったかな。
     猫の罵りには、時折キラリと光るものを感じる。古き良き(良き?)時代のライトノベルらしい台詞遊びである。

     総じて、やや描写が荒いがなかなかの作品だと思う。このシリーズは買いだな……と思ったら、2巻までしか出ていないらしい。これは打ち切りなのか?

  • 文章がチープであまりセンスを感じない。主人公もひねくれてる癖に美少女に弱く、あまり好感度は高くない。
    いやだいやだと無遠慮に突っぱねてる癖に、相手がちょっと引くと直ぐに意見を翻す。そのグダグダっぷりがイライラする。
    愚痴っぽく、非力で、無能で、頭も性格も悪い。そのくせ臆病で、ひねくれ者に徹することもできない。ムカムカする主人公だな。

  • なんというか、主人公が後ろ向きだし、結構ありがちな進行で、楽しめなかった。

  • 異世界を渡って勇者を探す、という話だが、あまりにも内容が無さ過ぎ。

全7件中 1 - 7件を表示

七飯宏隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×