葉桜が来た夏〈5〉オラトリオ (電撃文庫) (電撃文庫 な 12-5)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.97
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本棚登録 : 133
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048680790

作品紹介・あらすじ

水無瀬率いる"水車小屋"の暗躍により、日本とアポストリは一触即発の事態を迎え、居留区は厳戒態勢となる。学は前評議長の娘である星祭を呼び寄せて"十字架"評議会へ送り込み、アポストリ側からの開戦の引き延ばしを図る。そして自らは"水車小屋"を止めるべく東京へ。一方、葉桜は学との関係について思い詰めた様子を見せる。人とアポストリ、学と葉桜、それぞれの関係の緊張が高まっていき、本格的な開戦まで猶予のない中、学はぎりぎりの攻防を繰り広げるが-。はたしてその決着は!?近未来ボーイ・ミーツ・ガール、完結編。

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ"水車小屋"との最終決戦。
    どうやって居留区から脱出するか、どうやって敵の本拠地を見つけるか、どうやって敵の本拠地に進入するかなどがテンポよく進んでいって、戦闘もあって葉桜との関係にも進展があって、いい最終巻だったと思う。面白かった。

  • 最後だけに一番面白かった

  • いい終わりでした。アポストリ嫌いだった学が葉桜とああいった結末を迎えられて本当によかったと思う。戦闘シーンとかも緊迫感があってサクサク読み進められた

  • 二人がどうなるの?の以前に、
    日本がどうなっちゃうのか気になる作品になっちゃいました。
    期待は裏切らないなぁーって感じがしました~。

  • 完結編。水車小屋との最終対決。学と葉桜が気持ちを確かめ合う。
    このシリーズは意外と面白かった。

  • 最終巻として悪くはないが、物語を膨らませる要素が多々残っているだけに残念。シリーズ通して安定感のある作品でしたので、次回作も期待。

  • ちょっと急ぎ足な展開に感じました。多少不満なとこというかご都合主義的な気もするけどいい結末だったんじゃないかなーと思います。最終巻ですが個人的には外伝でも出して欲しいですねーw

  • ★★★★★でもいいかもしれないけど、微妙に好みと違ったりするので。

  • ここぞと言う時に言う事を聞かせるため切り札は温存しておきましょう、300ページぐらいまで

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著者プロフィール

2007年『葉桜が来た夏』で第14回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞。代表作に電撃文庫『なれる!SE』『ガーリーエアフォース』などがある。

「2021年 『僕らのセカイはフィクションで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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