看取りのとき かけがえのない人の死に向き合う (アスキー新書 132)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048681254

作品紹介・あらすじ

精神科医キューブラー・ロスは、「死とは、長い過程であって特定の瞬間ではない」と書く。そこでは何が起こっているのだろうか?家族・医師・看護師らの証言によって、さまざまな看取りの場面を再現し、その瞬間に至るまでのドラマを静謐に描いたルポルタージュ。大切な人をおくる覚悟が、あなたにはできていますか。

著者プロフィール

1954年、京都府生まれ。ルポライターとして葬式、笑い、科学、人物を主要テーマに取材・執筆。高橋葬祭研究所を主宰し、死と弔い関連の調査、研究、執筆を行う。雑誌『SOGI』で「弔いの系譜—仏教・民俗」を約10年間連載。絵・イラストを描き、切り絵の個展を何度も開催。著書に『ドキュメント 現代お葬式事情』(立風書房)、『葬祭の日本史』(講談社現代新書)、『看取りのとき―かけがえのない人の死に向き合う』(アスキー新書)、『寺・墓・葬儀の費用はなぜ高い?』(飛鳥新社)、『死出の門松―こんな葬式がしたかった』(講談社文庫)、『お葬式の言葉と風習―柳田國男『葬送習俗語彙』の絵解き事典』(創元社)、『土葬の村』(講談社現代新書)、創作絵本『いぶきどうじ—オニたんじょう』(みらいパブリッシング)など。本書には、聞き取りをもとにして作成した切り絵やイラストがふんだんに挿入されている。

「2022年 『近江の土葬・野辺送り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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