幕末魔法士-Mage Revolution- (電撃文庫 た 23-1)
- アスキー・メディアワークス (2010年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048683234
作品紹介・あらすじ
一冊の魔導書が秘めた無窮の闇。激動の時代を舞台に繰り広げる幕末ファンタジー。第16回電撃小説大賞"大賞"受賞。
感想・レビュー・書評
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既刊3冊未完結。今後の刊行は難しいらしい。
日本史を題材にしたライトノベルは色々難しいのかこれまで読んだこの種の作品は全て未完結であった。
この『幕末魔法士』はその他大勢の軽妙なライトノベルと違い固い語り口が味わいがあった。
龍馬、土方、沖田の超有名人だけでなく有村次左衛門のような知る人ぞ知る実在の人物も出てくるので登場人物を検索しながら読むと楽しめる。
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ライトノベル
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濃密な世界観とそれに見合った文体。物語の盛り上がりもあり楽しめたのだが、回収されていない設定も感じられ今後に期待したい。
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もう手元にないけど、設定が気になって思わず買った本。
続編もあるけど、個人的にこれで終わってもよかったんじゃないなぁ~と思う。
作者の洒落から思いついた設定のようですが、私は結構好きです☆ -
幕末と魔法と言う組み合わせが面白いなと思い、読んでみました。
文章きれいだったし、ラノベにしては読み応えがありました。
さくさく読めましたが、内容はファンタジーを期待していたんですが、どちらかと言うとミステリー色が強かったかな。
まあ、幕末ものでファンタジー色を出せっていう方がちょっと無理があると思うので、これが精一杯だったのかなぁ(^-^; -
電撃大賞だけどあまり面白くなかった。ぶっ飛んだ設定とかのめり込むような文章とかだったら良かったんだけど・・・。
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じっくり書かれた作品という印象。丁寧な時代劇風の描写、言い回し。
ただ、伏線がいささかわかりやすいというのが、少しマイナスに感じたかも。
ラストバトルも少々がっかり。