- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048686587
作品紹介・あらすじ
隙間女という妖怪を知っているだろうか?部屋に誰もいないのに、どこからか視線を感じる。やがてノイローゼ気味になったときにようやく、家具と壁のわずかな隙間に、こちらを見つめる女を見つけて…。都市伝説や怪談として聞いたことがある人も多いだろう。実は、僕の部屋に現れたのだ。その隙間女が-。第15回電撃小説大賞"電撃文庫MAGAZINE賞"を受賞した幻の表題作をはじめ、都市伝説をもとにした5作品を収録する珠玉の短編集。
感想・レビュー・書評
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短編集で、人外とのBmGがメインの物語。 どの物語もきれいにきれいにまとまっててとてもいい。 冷静に考えるとその先が無いんだけど。
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面白いと思えたポイントがひとつもなかった。
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怪異にまつわる短編が四つ。
個人的に好きな話は消えない傷と恋占い。
主人公とヒロインの関係や、やり取りが良かった。主人公が鈍いのも良い感じに働いていたと思った。
他の話は恋愛まで行かない話しなので少し消化不良か。 -
妖怪であるはずの女の子が、主人公の作る料理を食べて太りすぎ、隙間に入れなくなる表題作の「隙間女(幅広)」ほか、都市伝説をテーマにしたライトノベル短編集。
出てくる妖怪や幽霊はいずれも、設定自体は怖いのだけれど、どこかかわいいところや可笑しいところがあって、どの作品もほのぼのする話に仕上がっている。表題作「隙間女」は最後に続編があり、さらに――。隙間が周りにないからと隙間女に抱き付かれる主人公は役得だと思う。 -
短編集。怖い話しではまったく無い。
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未登録のまま積本放置。初見の作家ですが、タイトル名で購入。
掲載は5話で、2話がタイトル作。いずれもあまり類似ネタを見た記憶がない内容で楽しく読むことができた。どの作品にも好きなところがあるが、個人的には「花摘み・・・」がシュールなバカバカしさもあって一番好みだったかもしれない。
ちなみにそれまで続けていた「夜と血のカンケイ」というシリーズは打ち切りになったらしいので次回作は長編短編にかかわらず新作。目に留まれば読んでみたいと思う。 -
都市伝説や怪談で有名な、隙間女と言う妖怪を知っているだろうか。
部屋に誰もいないのに、どこからか視線を感じる。そしてノイローゼ気味になったときにようやく、家具と壁のわずかな隙間に、こちらを見つめる女を見つけて…
第15回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE〉を受賞した幻の代表作をはじめ、都市伝説をもとにした5作品を収録する珠玉の短編集。ちょっっぴり怖いけど、どこか愛らしい!?
そんな不思議なショートストーリーが詰まってます!