キミノ名ヲ。(4)

著者 : 梅谷百

• アスキー・メディアワークス (2010年10月25日発売)

感想・レビュー・書評

[hiyoko-onigiriさんの感想 · 2015年1月29日]

着々と歴史どおりに事を進めていく大和。
その一方で千鶴子は若宮を産む。
舞台は始まりであり終わりの地である鎌倉へ。
次が最終巻。

[紅茶さんの感想 · 2013年7月8日]

鬼となった大和が罠を張り巡らせる姿が凄まじく、実の姉の
雛鶴と護良親王を歴史通りの最期へと追い詰める姿が
読んでいてとても黒く感じたけれども、大和が真白に見せる
優しさや友情厚い姿とのギャップは、彼のこの時代に対する
アンバランスさに見えた。
また真白が雛鶴に贈った紫苑の花が切なくて。。。
これからどんな終盤に向かうのか楽しみ。
願うのは悲劇で終わっても、ただ哀しいだけの終わり方に
ならないと良いと思った。

[daatyanさんの感想 · 2012年6月18日]

許されるなら、

全てを捨てて

キミと生きたい・・・

弟・大和との再会を諦めきれずにいた千鶴子は、北畠親房の協力を得て想いを果たそうとする。

だが、すでに鬼になった大和は、護良親王を歴史通りの最期へと追い詰めようとしていた・・・。

[fuarinnさんの感想 · 2011年8月7日]

一巻に記録。

[Stellaさんの感想 · 2010年11月23日]

悲劇に突っ走って行く様子が見てられない

著者プロフィール

魔法のiらんどより刊行した『キミノ名ヲ。』はコミカライズされ、大ヒットとなった。メディアワークス文庫からは『上倉家のあやかし同居人』シリーズ、『妖怪のご縁結びます』シリーズ、『平安かさね色草紙』シリーズを刊行。歴史をこよなく愛する。

「2022年 『天詠花譚 不滅の花をきみに捧ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」