招き猫神社のテンテコ舞いな日々 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.28
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本棚登録 : 388
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048691192

感想・レビュー・書評

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  • うーん、まぁ面白くないとは言えないんだけど、
    でもなぁ。。。
    出てくるあやかしのわがままさがなんか受け入れられなくて。
    あやかしだから、人間の事情はお構いなし、ってのは
    もちろんしかたないんだけど。
    次は無いかな。

  • 会社が倒産して、伯父が管理をしている神社に
    住み込む事に。
    先住者は『猫』達。

    人なんて信じてはいけない、と思っているのに
    結構手を貸していたりします。
    根っからの悪人でもない限り
    手を貸せそうな問題ではありますが。

    化け猫に蹴られたり、引っかかれたり。
    一体友人に裏切られた、という過去より前に
    どういう事があったのか。
    何となく、は想像できますが。

    お礼替わりのクッキー、食べてみたいです。

  • 事業に失敗し伯父のもつ私設神社を管理することになった岩倉和己と神社に住む妖猫、神社に集う人々。妖怪というか妖?ものが流行っているのか?他にも似たような設定の本がありますよね、狐が多いけどこっちは猫か。主人公に魅力がないなぁ。主人公に魅力がないなら他のキャラに魅力があればいいんだけどそれもない。次は無いな。

  • 起業に失敗した主人公が、神社で化け猫と暮らす話。
    最初は打算で動く主人公が、周囲の人々や妖猫とのふれあいで徐々に人とのつながりを大事にしていく様が王道だが、ほっこりする内容になっていた。
    お祭りのシーンはなかなか泣かせてくれた。

  • なんとなく気になって購入
    主人公が正直言って好きになれない。いかにも現代人的な性格をしてるけどそこまでリアルにする必要あるのかなっと思った。
    化け猫たちもそこまで重要なファクターになっているかといわれてるとそうでもない気がする。
    話自体は結構淡々と進んでいくから文章は読みやすい。最後までさくっと読めた。

  • ものすごく大好きな設定。
    神社に招き猫(の妖猫)なんて、私のためにあるみたいなうれしい設定じゃん!
    ストーリーも、虎やシー、ヒーもナイスキャラ。
    なのに、なのに、文体が私向きではなかったみたい。
    残念。

  • 威厳のある神社や格式ある荘厳な雰囲気こそ神を感じたりするけど、こんな庶民的で寂れた近所にあって猫いっぱいって絶対何かに守られてる!
    影虎良いです。

  • とある神社に越してきた主人公と変わったネコたち、近所の人々の物語。

    1巻とまとめて読みました。
    http://booklog.jp/item/1/4048653210

    神社とネコという設定で読んでみようと思ったのですが、神社要素はあまりありませんでした。

    ネコ要素も思った程ではなかったのですが、話としては面白かったです。

    (以上、ブログ全文です。)

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4944224.html

  • グレイシーとグレイヒーがハンパなくかわいい!!!
    展開はまあまあだけど、とにかくネコがかわいい!!
    ほろっときてココロがあったかくなる作品。
    奇跡は人が作る、かぁ☆彡

  • もちろん、書名の猫に誘われて読んだわけだけど(笑)
    こんだけ猫との(いや化け猫だけど)やり取りが描かれていれば、うん、愉しかった。
    化け猫OK、全然問題なしだよ(笑)

    物語的にはいわば主人公の再生話ではあるのだけど、その要素はどっちかというと気薄かな。
    それよりもぼやき体質の主人公のそのボヤキが、だんだんくせになってくる(笑)
    なんだかんだ文句いいながらも、人助けしてしまうとこがお人好しだよなあ。
    なので、ラストではなんだか自然にニコニコしてしまったのは、いいお話だったと言うことだろう。
    いやまあ、ネコばなしだからかもそれないけど。

    ちなみに主人公が化け猫たちと暮らし始める時、最悪だとのたまうのだけど、読んでたこっちは、なに言ってるの、最高じゃん!と思ったのは、当然だよね!
    あーモフモフしたい(笑)

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著者プロフィール

有間カオル (ありま・かおる)
『太陽のあくび』で第16回電撃大賞メディ アワークス文庫賞を受賞しデビュー。
他に『 魔法使いのハーブティー 』、『 招き猫神社のテンテコ舞な日々 』( KADOKAWA )、 わすれな荘シリーズ ( 角川春樹事務所)、『気まぐれ食堂 神様がくれた休日 』( 東京創元社 )、『 青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園の静かな事件簿 』(宝島社) など 。

「2022年 『氷住灯子教授と僕とYの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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