キミノ名ヲ。(5)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 89
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048700689

感想・レビュー・書評

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  • そういう風に終わるか!というラストで、私としては嬉しかったです。千鶴子、宮様も幸せになるし大和もやっと自分の生きる場所を見つける。
    長かったですが5巻まで読んだ甲斐があったなぁと思った。

  • 今まで周囲には気丈に振舞っていた雛鶴姫が、護良親王の死を
    切っ掛けに、心の内の揺らぎを周囲に見せていくシーンは
    読んでいて切なかった。
    またこの作品を読んで実際に鎌倉を歩いてみたいと思った。
    そして完結まで読んでみて結局、姉と護良親王の時代を超えた
    恋路に引っ張りまわされ、振り回わされた弟の大和が一番
    可愛そうであり、終盤は弟も含め皆どの人も良い人で終わって
    しまうのは・・・どう?
    ラストも無難なところで落ち着きましたが、読了後は何だか
    モヤモヤしました。

  • こんなに感動した小説はこの本がはじめてでした。

    本当に、とても大好きです。
    何度読んでも素敵な本。

  • 愛している。

    明日も明後日も、700年後も、

    変わらずずっと。

    何度生まれ変わっても、

    必ず見つけ出して夫婦になろう・・・・

    実父・後醍醐天皇により鎌倉に幽閉された護良親王。

    その後を追ってきた千鶴子は、囚われの身である護良との生活を始める。

    幸せな一時に、やがて子を宿す千鶴子。

    だが、帝からの許しを待つ護良に届いたのは非情な命令だった・・・

  • 一巻に記録。

  • 大好きなキミノ名ヲ。の最終巻です。

    クライマックスは悲しかったけど、よかった。

    何度読んでも泣いてしまうこの物語をありがとう。

  • めっちゃ感動した!!
    最後現代帰ったっていうまさかの展開には吃驚でした。

  • 完結編。歴史と同じ悲劇に突き進んでいくせつなさ。

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著者プロフィール

魔法のiらんどより刊行した『キミノ名ヲ。』はコミカライズされ、大ヒットとなった。メディアワークス文庫からは『上倉家のあやかし同居人』シリーズ、『妖怪のご縁結びます』シリーズ、『平安かさね色草紙』シリーズを刊行。歴史をこよなく愛する。

「2022年 『天詠花譚 不滅の花をきみに捧ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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