- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048703192
作品紹介・あらすじ
ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人、フィアンマがロシアから起こした第三次世界大戦は、上条当麻の活躍により終結した。彼の、消失と共に。ここは上条当麻が存在しない世界。魔術サイドは再編・改善がすすみ、信徒たちには安息の日々が訪れていた。科学サイド総本山の学園都市では、最強の超能力者・一方通行が、『闇』と手を切り、打ち止やめ番外個体と共に騒がしくも穏やかな日常を過ごしていた。そこには『グループ』の影も無い。元スキルアウトの無能力者・浜面仕上は、ロシアで手に入れた『闇』との交渉材料を懐に、絹旗、滝壼、そして帰ってきた麦野と共に新生『アイテム』を結成、活動を再開する。闇からの『卒業生』たちは、平穏を手に入れたのだ。-凶悪な『新入生』が、彼らの前に現れるまでは。新約編、スタート。
感想・レビュー・書評
-
ライトノベル
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
14巻まで既読。
-
悪という言葉を振り回して、自らを正当化する行為。
一方通行さんはどう見てたのでしょうね。
自分の過去を見るようで、アイタタタ…って思いながら見ていたのかもしれません。 -
新訳スタート!!
-
「とある魔術の禁書目録」の続編シリーズ。第1巻の本書は、第三次世界大戦が終わって、3人のヒーローが終結するまでのエピソードです。
アクセラレータは、ラストオーダーやミサカワーストとともに、黄泉川愛穂の家に戻って「日常」になじもうと努め、浜面仕上は麦野沈利、絹旗最愛とともに「アイテム」を再結成します。
ところが浜面は、かつてスキルアウトの仲間だった半蔵が、フレンダの妹・フレメア=セイヴェルンをかくまっており、彼女の命を狙う学園都市の「闇」の存在に追われていることを知ります。浜面は、フレメアを助けるために力を尽くし、さらに学園都市の「闇」が再始動していることを知ったアクセラレータも、戦いに参加します。
やがて、フレメアを追いかけている「新入生」と名乗るグループの中心は、黒夜海鳥(くろよる・うみどり)とシルバークロース=アルファであることが明らかになります。「新入生」は、能力者の力をコピーする「暗闇の五月計画」の参加者で、彼らのねらいは、アクセラレータと浜面を結びつけることで、両者と学園都市との間に新たな戦いを引き起こすことでした。シルバークロースたちは、一度はフレメアの身柄を確保することに成功しますが、アクセラレータと浜面の前に敗れます。最後に黒夜は、フレメアを殺害しようとしますが、その企てもようやく学園都市に帰ってきた上条によって阻まれ、事件は無事解決となります。
3人のヒーローが共闘する「新約」シリーズの幕開けで、続きに期待が高まります。 -
主人公不在の話をやってみた! 的な作者の遊び心が……というか新約は全体的に作者の遊び心しか無い気がしてる。
-
※1巻のみ
-
続編から読むというのが乙なのよ。