デュアン・サークII(15) 永遠の約束、それぞれの旅立ち<下> (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.97
  • (10)
  • (16)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 130
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048703208

作品紹介・あらすじ

夥しい数のモンスターに囲まれ、砂漠の都エベリンは絶望と恐怖に喘ぎ、今にも闇魔の手に落ちんとしていた。機転によりバジリスクをダンジョンから連れ出すことに成功し、エベリンへとテレポーテーションしたデュアンは、窮地を救う起死回生の一手を打つことができるか?そして、闇魔にその身を奪われ、モンスターの総大将となってしまったルルフェットの運命は-?深沢美潮が贈る長編ファンタジーシリーズ、15年の時を経てついに完結!!のちに「伝説の勇者」と称えられることとなるデュアン・サークの物語、最終章。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ最終巻!


    どうなることかと思ったけれど
    みんながんばった!
    良かった!


    と思える爽やかな読後感。

    オールキャスト勢揃いで
    なつかしい名前もちらほら

    長い時間をかけて読んできたけれど
    満足感のあるラストでした(*^o^*)

  • 駆け足で消化不良な感じがしました。
    好きだっただけに残念。

  • こちらも本日予約していたものが回ってきました(*・ω・)ノ

    夕方に取りに行って先程読了。

    ついに完結しましたよ、デュアン・サーク!

    フォーチュンからラノベの冒険小説にハマった身としては、本格的な冒険ばかりでゼエゼエ言いながらの読破になりましたが、この年になってみると心地良い読み応えでした。

    本来前巻で完結するだったはずだったわけで、この完結編は本当にまとめ要素も強く、闘いに関してはかなり呆気なく終わってしまうのですが、私としては何よりもデュアンの恋の行方に関心が強かったわけで(笑)

    いやね、これだって読んでいる内にあっと言う間に残る頁数がわずかになってしまって、“え!?まさかコレだけで締めちゃうの!?”と言う焦りがカナリありましたσ(^◇^;)

    や~でも!
    収まるべきところに収まったと言いますか。爽やか。
    数パターンの結末を想定し悶々としていましたが、一番理想的な結末でしたよ!良かった~( ´∀`)

    やっぱりこうでなくちゃ!
    1が全て伏線になりましたね。納得。2こそがかませ犬。そりゃそうか。でなきゃ移入しきれませんもん。

    デュアンの出自ははっきりしないままですが、本編としてはこれで良いのかも。いつか外伝発売するとっかかりは残ってた方が読者としても嬉しいし。

    ザザザーっと書き連ねられたフィナーレ感はちょっと淋しいけど。ラストの幕引きは綺麗。
    本当はここまで引っ張ったんだから、もっとアニエスとデュアンの描写、欲しかったけど。まあ、らしいと言えばらしい。

    朝チュンの真相にもびっくりしましたね(笑)

    フォーチュンが完結するって言われるのを想像してみると、比較的すんなり完結が受け入れられたな。フォーチュンは永遠に続いて欲しいと思っちゃう。デュアンは逆にしっかり完結して欲しい作品だった。

    お疲れ様でした!

  • 半分くらいFQのために読み切った。
    普通に面白かったけどね。
    闇魔との闘いが本格化してからは、ちょっと道徳の教科書じみていたから。共感は出来たけど、ファンタジーのわくわく感は減っちゃったかなぁって。

    魔法の先生なチェックかわいい。
    番外編が書かれるかもしれない。実現すると良いな。クレイ・ジュダとランドの話は、FQでも触れられるかもしれないし。期待しちゃう。

  • デュアン・サーク、完結です!
    たくさんのキャラが出てきて、ちょっとめまぐるしかったけど素晴らしく大円団。

    しかしこの闇魔と戦わないといけないパステルたちがちょっと心配。

    番外編も書くかもしれないとのことで楽しみ。青の聖騎士伝説も良いけれど他のも読んでみたい!

  • デュアン・サーク、とうとうラストエピソード。
    闇魔との戦いに苦戦するデュアンですが、たくさんの仲間の援護を受けながら、最後まで頑張る姿がよかったです。
    この「団結力」が絶望的な状況をひっくり返すあたりが、王道ファンタジーっぽくてよいですね。

    15年間、お疲れ様でした。

  • 完結!15年という長いシリーズがとうとうですよ!「完結してしまった」なのかもしれません。もうデュアンたちの冒険を頻繁にみることはできなくなるでしょうが、物語が完結したことは嬉しいと思うべきなんでしょう。
    しかし、なんというべきなんでしょうか。言葉になりません。感無量というやつでしょうか?

    でも、たった一言で今現在の感情を表すならば、「やっぱりアニエスだよね!!!」でした。ルルフェも可愛いのですが、やはり私的にはデュアンにはアニエスでした。

    さてはて、どうにも言葉にできませんので、詳しくはブログで!!

  • ついに、ついに最終巻!
    長かったです。

    もう、冒頭の紹介文が変わっていただけで号泣しそうでした。
    幸せなエンディングでよかった……。

    この作品に出会えたこと、
    たくさんの勇気をデュアンたちからもらえたことに
    心から感謝を。

  • 15年越しのシリーズの最終巻。若干拾い切れてない伏線もあるように感じるけど、何はともあれきれいに完結したことはすばらしいと思う。
    闇魔の最後は少しあっけない感じはしました。

  • とうとうⅡシリーズ完結ですね。とっても泣けました。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深沢美潮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×