アンチリテラルの数秘術師2 (電撃文庫 う 5-2)
- アスキー・メディアワークス (2011年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048705905
作品紹介・あらすじ
「私はまだ、"φ"のままなんだ。…こんなふうに思うのは、きっと君に出会ってからだ」あの事件から数ヶ月。文化祭のクラス劇で、雪名はヒロイン役に抜擢された。俺には少しずつ心を開いているものの、ずっと孤独に生きてきた彼女はなかなかクラスに馴染めずにいる。そんな時、俺は再び"歪んだ無次元数"を見ることになる。連なる赤い数値の鎖で繋がれた、奇妙な人間たち-。平和になったはずの東京に現れた、"集合"の災厄の数。"無限の力"をも喰らおうとする、雪名の天敵。新たな戦いに身を投じる雪名に、俺は何ができるのか。"数"の異能力アクション、第2弾開幕。
感想・レビュー・書評
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「数」の異能バトル,第2弾.
やっぱりアレだよな.
2本目って1本目に比べて
センセーショナルなアレが減る分とか製作期間的なアレとかで
面白さが下がるような気がするよな.
ほら,亜城木先生も言ってただろ.
「勝負の二話目」って.
確かに2巻読んだ後で更に続きを買うかどうか迷うことあるわ.
もっとドキドキを.
ヤックデカルチャーを.
というわけで,どうしようかなぁ….詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
在り来たり感があったけど、ラストのクラスの友情は好き。
ヤンキーでもいい人な明津かっこいいし、タデウスのギャップ可愛すぎる。
記憶残してくれるなんてサービスにも感激。 -
小難しい数学単語が出てくる普通のバトルものラノベ。今回はやたら“写像”という言葉が出てくるけど、やっぱり言葉のネタ元として引用しただけな印象。
主人公とヒロインのキャラがいまいち掴みにくいけど、虐待と友情とツンデレと、という構図はとても分かりやすく、テーマの割には展開は直球勝負。 -
おもしろかったけど明津の手のひら返しはええ