探偵・日暮旅人の忘れ物 (メディアワークス文庫 や 2-3)
- アスキー・メディアワークス (2011年7月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048707275
作品紹介・あらすじ
音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み-。目に見えないモノを"視る"ことができる探偵・日暮旅人は、名字の違う美しい娘・百代灯衣と共に暮らしながら、探し物専門の探偵事務所を営んでいる。そんな旅人を『アニキ』と慕う青年ユキジは、旅人の"過去"を探していた。なぜ旅人は視覚以外の感覚を失ってしまったのか-。旅人とユキジの出会いを描く『雪の道』、旅人の秘められた過去に迫る『夢のぬくもり』ほか全5編を収録した、シリーズ第3弾。
感想・レビュー・書評
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今更と言われても良い。
笑いたくば笑えば良い。
おっちゃん、これだけは渾身の一言を。
『ヤベぇ!!続きとヨーコせんせのその後が気になる!!!!!!!!!』
最早、感想に非ず(笑) -
シリーズ第3弾。
本作のメインはユキジの過去の話と、旅人との出会いでしょう。
亡くした兄。その兄を思い起こさせる旅人。
ユキジは、旅人の“過去”を探していた。
けれど全てを知った時、旅人との別れを予感している。
そして、旅人が抱える闇。
ユキジの想い。陽子先生の想い。迫り来る白石刑事。
「僕がいなくなることで誰も傷つかなければいいのだけど」
それぞれの想いが温かくて切なくて哀しくて・・・
自分の感情をどうしていいのかわからない。
次でシーズン1が終わりらしい。
もう読んでます。 -
シリーズ3作目。
雪路君の過去、灯衣ちゃんとの出会い、そして旅人の過去。
色々なものが掘り下げられていきます。
そしてまたしてもまたしても、続きが気になる終わり方(笑)
あとがきによると、次作で最後との事。
どのような結末を迎えるのか、楽しみです。
「森の調べ」が短いながらも良い読後感を味わせてくれて、良かったです。 -
展開早いな、と思ったら4巻で一旦一区切りなのね。
ほのぼの感を辛うじ1話残してるけど、話の世界がかなりダークな要素孕んできた。次回どうなるのでしょう。
2021.8.22
112 -
怖い旅人も登場。ユキジはとてもいいヤツだ。