GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (4)下 (電撃文庫)
- アスキー・メディアワークス (2011年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (993ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048708074
作品紹介・あらすじ
伊達、最上、上越露西亜へ外交官として赴いた武蔵アリアダスト教導院のメンバー達。だがそれを牽制するため、羽柴・秀次率いる戦闘外交艦"聚楽第"を先頭に羽柴勢が水戸領地に対し戦闘を開始。一方、武蔵では、生徒会と総長連合に対し、平和を求めて大久保・忠隣を代表とする委員長連が蜂起し、内部に潜入した伊佐、穴山ら真田十勇士は、艦の破壊工作の準備を進めていた。まさに内憂外患の武蔵は、この状況を打開し、東北・上越への活路を開くことができるのか!?各国に分割統治された中世の神州・日本を舞台に繰り広げる、壮大な戦国学園ファンタジー、第四話ついに完結。
感想・レビュー・書評
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上越露西亜好きだわ…景勝と
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大久保によって正純の政権運営に対する異議申し立てがおこなわれ、両者のあいだで論争に、決着がつけられます。正純は、大久保の心のうちにあったわだかまりをとり除いて、今後の武蔵がとるべき道筋を指し示します。その後大久保は、真田十勇士たちの工作に気づき、武蔵を救うために活躍することになります。
その後、あらためて奥州三か国と武蔵の会談の席が設けられます。上越露西亜は、暴君を演じながらも内心はひとのよい「雷帝」上杉・景勝(うえすぎ・かげかつ)が登場しますが、トーリの説得が功を奏して、武蔵への協力をとりつけます。他方、伊達家では成実が暴走する青竜を止めようとし、ウルキアガが彼女に協力を申し出て、二人は強いきずなで結ばれます。
こうして武蔵はノヴゴロドをめざし、P.A.Odaの勢力と衝突します。スランプに陥っていた二代も、葵・喜美(あおい・きみ)との修行の成果をぞんぶんに発揮して、ライヴァルというべき柴田・勝家との再戦にのぞみます。そしてトーリたちは、ノヴゴロドの地下に秘められた、「公主隠し」とこの世界の謎にせまります。
1000ページ近い大冊になっているせいで、成実がひん剥かれるシーンで背割れを起こしてしまいそうです。こういう無理な造本はなるべく自重してほしいのですが。 -
武蔵改すごいな。
そして、カレーにあんな使い方があったとは驚きや。 -
ウッキーが男前でした。
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東北編完結! ウルキアガと成実とか駒姫と小次郎とかマルファと景勝とか新たなラブと、後半ぶち抜きの戦いがたまらなかった。あと人気武将の扱いが総じてひどいよ。
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伊達成実(伊達正宗の重臣)さんが表紙
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既にあちこちで語られてることだが、私も言わせていただこう・・・
触手やめろwww
伊達成実・・・正直チョロいな(マテ
忍者に続いて半竜までもがリア充になったので、相思相愛な魔女を除けば流れで直政なんだろうけどねぇ・・・あれはノーカンで頼みます。マジで。
東北を味方につけ次は北条、そして六護式仏蘭西・毛利か。
何度も言うけど触手の件は一切なかったことに・・・ -
一ヶ月かけて四章を読み上げた。奥州三国の協力を確かなものにして、四つ目の大罪武装も取り戻し、次巻北条へと。個人的には四章での好きなキャラは最上義光。チートで自由気質な雰囲気と、話し方が好きだった。ラストのウルキアガの成実に対しての嘘には心温まるものがあった。欲するものを手に入れるときの平然とした、そう言う行動に男気に見習うべきものがあった。
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