逢魔ヶ時あやいと倶楽部 召喚少女の守護人形 (メディアワークス文庫 く 2-1)
- アスキー・メディアワークス (2011年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048709682
作品紹介・あらすじ
雪のように白い肌。黒檀のように黒い髪。血のように赤い唇。その美少女の名は、紫榊銘といった。彼女は、感情が高ぶると、無意識に妖怪を"召喚"してしまう体質であった。制御できない妖怪に狙われる銘。そんな彼女を守るため、『弁慶』と名乗る少年が付き従う。彼の正体は、"社人形"-少年の姿をした対妖怪用呪術戦闘機。銘の日常が、『非日常』に変わる-。これは、不思議な学園異能奇譚。
感想・レビュー・書評
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キャラの性格設定なんかももちろんのこと、地の文章含めて全体的に中二感が凄くて、なんかもう痛々しくて辛い。これは同年代の子じゃないと楽しめないかも。
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いかにもラノベっぽいけどスラスラ読める。
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突如としていなくなった母親。
入れ替わりに、突如としてやってきた祖父と若い男性。
そして、気が付けば祖父の家。
確かにそんな状態に陥れば、己の殻に閉じこもります。
悲劇のヒロインか!? と言われても、さすがにこれは無理からぬ事に。
家族が完全味方でよかったね、という話でもありますが。
祖父のツンデレってどうなのでしょう?w
いや最初で対応間違った負い目があるのかも知れませんが。
むしろ昔の人なので厳格な感じなのか…。
わたたわ具合が面白いですが。
しかしまぁこれだけ濃い人達(人形含)が周りにいれば
感情を押し殺しているのは無理かと思われます。
突っ込み続けないと、突っ込み続けても違う方向に行きますし。
愛されキャラ…か、逆ハー状態?
ほぼストーカーで形成されてる気がしなくもないですが。
話としては、4分の3くらい『承』な気がします。
布石そろいました、という怒涛の最後でしたし。
何かこう…残りの人生頑張れ、というヒロインでした。 -
ベタアマなライトノベルだけど、なかなか面白かった。
ヒーローはやっぱ格好良く、ね。
挿絵が欲しい。 -
世界観やバトル展開など一巻で終わらせるには少し設定が大掛かり過ぎたという印象。
ヒロインが薄幸の美少女という感じでかわいかった。 -
一気に読んでしまった。
内容は読みやすかったし、嫌いなタイプの登場人物では無かったし、面白かったけど、続きが出ても買わないと思う。
何か一冊で十分。これ以上無いくらい盛り沢山。全て解決っ!と言うような終わり方だし、引っ張るような疑問も伏線も特に無かったし、次巻が気にならない、自分には随分スッキリした終わりだった気がする。
弁慶はもっと無口な方がよかったかなぁ。無口で清楚で誠実で無敵が理想です。 -
面白かったですが鬼姫草子の続編を是非書いてほしい。
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表紙の美女が中学生だった。
強引な武蔵かっこいい。
武蔵を最後に修理お面の人も好き。 -
感情が高ぶると、無意識に妖怪を召喚してしまう体質のため、自分
の殻にこもっている美少女・柴榊銘と有髪僧の姿をした対妖怪用呪
術戦闘機“社人形”の弁慶との出会いの物語。
柴榊銘のいじいじ、めそめそぶりにイラっとするものの、制御でき
ない妖怪から身を守るために契約を交わした、その容姿に似合わず
どこまでも献身的な弁慶や、銘を放っておけない仲間たちのおかげ
で、少しずつ心を開いていくところが涙ぐましいかな。
けれど、無理やりこじつけたというか、あのタイトルはないと
思う…。