桃色珊瑚

著者 : 図子慧

• KADOKAWA (1993年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[紬さんの感想 · 2013年5月12日]

　いつもわからなくなる。
　何かに固執するから上手くいかないのか。
　それとも、上手くいかないから何かに固執するのか。

[michaelleさんの感想 · 2010年4月3日]

この透明な艶かしさが、好きなの。

図子慧さまは中学時代からの私のテッパンです☆

[froschさんの感想 · 2007年2月26日]

やっぱり好きかも図子慧。彼女は自分を知っているのか？それが最後までの疑問でした。主人公が不安定なので、謎が「謎」として前面に押し出されずに纏わり付くように浮遊している感じがあった。たぶんそれは常に主人公目線にもかかわらず、彼氏のキャラが立ってたからだろうなぁ1日で読める

[Dさんの感想 · 2006年9月10日]

大好きだけど、好きな本なんです、って人に勧められない。でも好き。

[モモさんの感想 · 2005年9月22日]

幼い透子が愛したのは誰だったのか。図子さんは本当に耽美的なものを書くのが上手い。

[tsukishiroさんの感想 · 2005年6月15日]

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著者プロフィール

図子慧一九六〇年、愛媛県生まれ。八六年「クルトフォルケンの神話」で第八回コバルト大賞を受賞しデビュー。ライトノベル、一般文芸書を多数執筆。主な著書に『アンドロギュヌスの皮膚』『ラザロ・ラザロ』『愛は、こぼれるqの音色』『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」