死に花

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 26
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048733977

作品紹介・あらすじ

「葬式は人生最後の花道、最後のイベントだ」-そう言って自分の葬式のプロデュース・演出に専念していた源田金蔵が急死する。菊島真ら五人の老人ホームの仲間が見守るなか、つつがなく源田の葬式は進行しているかに見えた。しかし、事件が発生した。北多摩署の蟹沢、相馬刑事による捜査が進むうちに、真実が見えてくる。衝撃を受けた菊島たちは「老い先はわずかだ。死に花を咲かせよう」と一念発起し、人生最後の大バクチに出ることを決意する…。

感想・レビュー・書評

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  • 老人ホームの仲間達が道路工事に見せかけ銀行金庫から大金を盗み出す。それだけでも奇妙なのに、仲間の土地から埋蔵金の発掘するつもりが温泉♨️を掘り当て、そこに老人ホームを作った話。

  • イラストは井筒啓之さん
    映画化作品

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著者プロフィール

1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』でミステリーの新境地を拓き、『顔のない刑事』が350万部を超える人気シリーズとなる。著書に『誘拐山脈』『白の処刑』『死に花』など多数。

「2016年 『歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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